†Obelisk† Another side of Asterisk* 93 | 嵐さんに愛を叫べ

嵐さんに愛を叫べ

相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。





「にの?」

そっと、ドアを開けて、しーんとした家の中に声をかける。

「自分の家なのに、なんでこっそり入ってくんの?」

キッチンからひょこっと顔を出したニノが笑う。


「メシ、作ろうかと思ったけど、何もないから、どうしようかと思って」

「あぁ、メシならルームサービスで頼めるから」

俺の言葉に、ふぅん、ってつまんなそうに返したニノをそっと引き寄せた。


「なに?」

「...うん...」

「うん、って、なによ」

「...かず」


お前はなんで、おれの側にいんの?
なんで、どんなおれでもいいって、言ってくれるの?



「マサキ、帰ってきて良かったよね」

腕の中でニノが笑って、おれの背中にそっと腕を回した。



「...さとし」



久しぶりに呼ばれた名前に、背中に甘い痺れが走って...
キスをしようと顔を傾けて近づいた瞬間、ニノの左手で顔面を掴まれた。


「腹減ったから、頼んで、ルームサービス」


俺、やり方知らないしって、言いながら、おれの腕の中からするりと抜け出して、ソファに座る。



「かずぅ...」

情けない声を出した俺に、『メシは生活の基本だかんな?!』って、おれの真似をして笑う。



「メシ、食ったら覚悟しとけよ?!」

そう言って、ルームサービスに電話をした後、絶対終わんないから嫌だって、逃げるニノを捕まえてキスをして...
やっぱり止まらなくなって...




「だっっっから嫌だって言ったんだよ!」


すっかり冷めてしまったハンバーグを前に怒っているニノに、何度も謝りながらレンジでチンして...


「でも、良かっただろ?」

って、聞けば、真っ赤になって『そういう問題じゃないんだよ!』って、ハンバーグを口に放り込んだ。




「...かず...」

「.........」

ハンバーグを頬張りながら、おれをじろり、と睨む。




「おれもね、今、かずがいてくれればいいよ」


ニノはおれを睨んだまま、ごくん、とハンバーグを飲み込んで...



「も少し、言うタイミングとか、考えろや」




ぼそり、と呟いた。