「まぁ!今日はなんか予定ある?」
「ないけど?なんで?」
「じゃ、一緒になんか作って、食わねぇ?」
「わ!いいね!何作る?」
また、だ。
最近、松潤が相葉くんをよく誘うようになった。
嵐の料理男子コンビだから?
一緒にメシ作って食うって…
なんだよそれ、デートみてぇじゃん。
めっっちゃ、楽しそうじゃん。
新聞から目を上げて、2人の方を見てみたら、
松潤と目が合った。
ニヤリ、松潤が笑って、相葉くんの腰に手を回す。
こ、腰?!なんで腰?!
「じゃ、行こっか?翔さん、お先にー!」
「あ、うん…しょーちゃん、お疲れ様!」
松潤に腰を抱かれながら振り返った君に
なんとか笑顔で手を振って…
ドアが閉まった瞬間にため息をつく。
なんだよ、松潤のヤツ!
相葉くんは自分のモノみたいな顔しやがって…
…え???
…まさか、ね…
相葉くんは、松潤、の…?
いやいやいや!
まさか、ね…
「あれ、しょーくん、まだいたんだ」
ドアが開いて智くんが入ってきた。
「あー、智くん、お疲れ」
「しょーくんさ」
「うん?」
「あんまりのんびりしてると、攫われちゃうよ?」
「は?」
「お姫様」
智くんはニッコリ笑って
「じゃ、お疲れ!」
あっという間に帰っていった。