ふたりだけのヒミツ 16 | 嵐さんに愛を叫べ

嵐さんに愛を叫べ

相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。



うとうとしては、目が覚める。


目を閉じると、さっきの泣きそうな
困った顔の雅紀と、
潤んだ瞳で俺を見上げる雅紀が
交互に思い浮かぶ。


罪悪感とお前に触れたくなる衝動で、
ますます眠れなくなる。


俺がお前を好きだと言ったら、
お前はどうする?

困った顔をして笑う?

軽蔑する?

側にいられなく、なる?


そんなのは嫌だ。


近くにいられなくなるくらいなら
この想いはしまっておこうって
思ってた、のに。


会ってしまったら、触れたい。
お前の手に、髪に、全部に。



もう限界、かも。



だいぶ明るくなった外を見て、
雅紀を起こさないようにそっと部屋を
抜け出した。


朝食の準備をしているおばさんに声をかける。


「おはようございます」

「あら、翔くん、早いわね?
   あんまりよく眠れなかったかしら?」

「はい…ちょっと時差ボケかも。
   水、もらっていいですか?」

「冷蔵庫、勝手に開けて飲んでいいわよ。
   そろそろ、雅紀を起こしてくれないかしら」

「これ飲んだら、起こしてきます」



雅紀の部屋に戻り、
ぐっすり寝ている雅紀の顔を眺める。

口がちょっと開いていて、
小さい頃と変わらない寝顔に頬が緩む。



柔らかい髪の毛をそっと触る。
ふわふわ、ふわふわ。
そのまま、頰もそっと撫でてみる。


くすぐったいのかちょっと肩をすくめて、
微笑んだ。


もう、本当に可愛いな…



「雅紀、朝だぞ、起きろ」

肩を揺さぶっても、起きない。

「おぉーい、まさきくーん」

肩を叩いても

「朝だぞー!起きろー!」

頭をポンポン叩いても

「起きないとチューするぞー!」

頬をぺちぺち叩いても

「まーさーきー!」

軽く蹴っ飛ばしても

「ホントにキスするぞ!」

…全然起きない…



「…起きないのが、悪いんだかんな…」



前髪をそっと上げておでこにキスを落とした。


「///////」


自分でやっておいて照れるってなんだよ。


ひとりで恥ずかしくなって、
いたたまれなくなって、
まだ、幸せそうに寝ている雅紀の鼻を
思いっきりつまんでやった。