ふたりだけのヒミツ(ノンリアルちび櫻葉) | 嵐さんに愛を叫べ

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相葉くんと櫻葉さんが大好き!です

モデルズも大宮さんも、その他CPも登場します。

腐ってますので、ご理解のあるオトナのお嬢さまのみ、自己責任でご覧ください。
男性と思われる方、商業目的と思われる方の読者申請、コメントは削除させていただきます。



「ねぇ、しょーちゃん、
   ホントに遠くに行っちゃうの?」

「うん。
   おとーさんのお仕事で、
   あめりかに行くんだって。」

ボクの腕をきゅってつかんで、
まぁくんが大きな目を真っ赤にして
ボクにそう聞いてきた。

ボクだって、昨日、おかーさんから聞いたんだ。
あめりかに何年か行くことになったから、
まぁくんと同じ小学校には行けないんだって。
ランドセルだっておそろいの買ってもらったのに。

「いっしょに、学校行こうねって
   約束したじゃん…」

「うん。
   ボクだってまぁくんと一緒がいいよ。
   ここから、ずっと遠いとこなんだって。
   ヒコーキに乗って何時間もかかるんだって
   まぁくんに会えないなんて、
   ボクだって嫌だよ」

ボクはまぁくんに腕をつかまれたまま、
自分の影をじっと見つめた。


ボクだって、昨日の夜
行きたくないってさんざん泣いて
けど、おかーさんは

『何年かしたらもどってくるから
   夏休みには帰ってこれるし
   まぁくんにも遊びに来てもらいましょう?』

って、困った顔して笑うだけで…


もっと大きくなったら
ボクが大人だったら
まぁくんと離れないでいられたのかな。


「しょー、ちゃん」

まぁくんの目からポロポロと涙が落ちる。

「ぼく、会えなくても
    しょーちゃんがいちばん大好きだよ」


ボクはそっとボクの腕からまぁくんの手をとって
その手を両手でぎゅっと握った。

「ボクだって、まぁくんが
   一番大好きだよ!
   いっしょに学校いけないけど、
   ボク、あのランドセルで学校行くから!
   …あ!いいこと思いついた!」

「しょーちゃん?」


ボクは、まぁくんの耳に口を近づけると
ひみつの話をした。

まぁくんは、クスッと笑うと

「ふたりだけのヒミツね!」

って、うれしそうに笑ったんだ。



お別れの日、
ボクたちはおかーさん達がいっしょに泣いちゃう
くらいわんわん泣いてお別れした。



「翔、それ、本当にずっと持ってるの?」

「うん!ボクの宝物なんだもん!」


ボクは新しいランドセルを抱っこしたまんま
ヒコーキに乗ったんだ。

なんでかって?
それはね、まぁくんと、ボクだけのヒミツだから、誰にも教えないんだ。

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