今日は転院先病院への初受診。
付き添いは相変わらず父が行くので、私は午後休をもらい家を回す方に専念。

前の大学病院では「入院して抗がん剤治療」と言われていたけど、がんセンターでは抗がん剤より効き目が弱い「イレッサ」という薬の服用から開始とのこと。母を宜しくという意味も込めてイレッサさんとお呼びしたい。

入院しなくていいのはこっちとしても助かるけど、やっぱり副作用はあるみたいで「下痢」とか「皮膚がカサカサする」とか「膀胱炎」とか。
ネットで調べたら呼吸困難とか恐ろしいこと書いてあったけど、一応諸々に対処出来るよう他の薬も処方されてた。

抗がん剤はいきなり強すぎるってことらしいけど、大学病院では入院して云々って言われてたことを思うと、スタートから既に違うんやな…とビックリ。

とは言え、イレッサさんでは母の癌にはあまり効果がないらしく、次の薬の提案も既にされている。が、イレッサさんが効かないことが証明されないと保険適用外の扱いで1錠2万(!)かかるとか。毎日飲まなきゃいけないやつだから適用外じゃ厳しい…

あと1、2年後にはこんなまどろっこしいことしなくても保険適用になるらしいけど、そんなに待ってらんないと言うことで今の最短がこの方法らしい。

面倒くさいし、余計な薬投与してる暇があったらさっさと保険適用してくれよって正直思うけど、医療は日々進化してるってことも実感。

とりあえずはあまり副作用に悩まされることなくイレッサさんと上手くやっていければ良いのだけど。