インフルに冒される【ただの愚痴&苦労話】(注:無駄に長い)  | 明日に祝福を・・・!

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ぴっちぴちの学生でございます。
自分の好きなことについて気ままに書いてます。

あることに夢中になって暴走したり。
詩やらSSやら書いたり。
日々の出来事に愚痴を言ったり。
ほぼ自己満です。

 



なぜでしょう。


なぜかしら。


なぜ?


うーん…なぜなんでしょうね?



なんちゃらは風邪をひかないって言いますよね?


いや、風邪っていうか、あれですけどね。


私はなんちゃらっていうより、変態ですが。



え、だから?


だからかかったのかな?



いやぁ、ね、弟がインフルに突然かかって、「いいなぁ。」と思ってましたよ。


だってあいつ、私が土曜日に学校終わって家帰ったら室内でバトミントンしてんるんすよ。


「あ、おかえりー」とか言っちゃってさ。


父親と一緒にキャッキャウフフバトミントンて。


wwお前wえwwなwにwww昨日ww寝込んでwwたwwやんかww(驚)


その後弟は、平日を3日間休んだんですよ。


すごく元気そうでしたよ。


私が疲れて学校から帰ると、「あ、おかえり~w」とテレビ見て笑いながらこっち見るんですよ。


なに笑っとんじゃいてめぇインフル。


んな軽いもんだったら俺に移せや。


お前来年受験やろ。そんなへらへらジャニカン見てんなや。



とまあ、弟がうらやましい限りの私でした。


......その時までは。



弟が復帰する日の朝6時。


「…んー…熱い……」


そんな自分に目が覚めました。


リビングに行き、熱を測ると、37.4度。


平熱が人より低い私にしては、高いものでした。


昨夜から喉が少しキリキリしていたのが予兆だったのかもしれません。


その日は大事を取って学校を休みました。


それが1/31のこと。



そして病院へ行き、検査をしたら、インフルでした。


1やっと来たか、やったZE☆


2ああ…でもなんでよりにもよってこの大切な素晴らしい4連休に…orz


3一人カラオケデビューが出来なかったではないかorz


4あ、でもノート映すのめんどっちぃから逆に良かったのか…?


5ああああああああ、社会の課題終わってねええええええええええ!!!!!!!!


という想いが次々に迫ってきまして。


もうなんか、大丈夫か俺。やっていけるんか俺。と思いました。切実に。



で、まあ寝るじゃないですか、とりあえず。


母さんが、「じゃあ、次は私がかかるのかな。」と苦笑いしてるのも耐えられなかったですし。


弟が無駄に早く治って仕事行けると思ったのに次あんたがバタンキューして仕事行けねぇじゃん、みたいな空気を醸し出してた感じしましたから。


そんな悪い人じゃないですけど、うちの母親。でも私にはその笑顔がそういうこと言ってる風にしか考えられなかったんですよ。ネガティブ思考って怖いですね。いっつもポジティブなのに。


そういう理由で寝ーの、「まあすぐ熱なんて下がるだろ、あいつ一夜で下がったんだもの。」と信じて寝たんす。


でもですね、31の夕方、目が覚めました。


だるくてだるくて。


なんだ!?と。なにこれ!?


こんなに体重あったっけな私!?みたいな。


そして、若干ふらふらしながらソファーに座ったんですね。



で、体温を測ったら、38.4度。



......え。


さっき、え。


さっきさ、解熱剤、飲んだよね。


え、飲んでたよね、私。


きっと飲んでたって。


あれは幻覚とか幻触(?)とかじゃなかったって。


だってゴクってやったって。


ちょっとつっかかっただけで不安になったの覚えてるって。



とまあ、戸惑いながら私は、少し鍋を食べてからまた寝ました。


ごめんね母さん。おいしかったけど、食欲がなかっただけなんだ。


ほんとごめん。私が作ってって言って、作ってくれたのに…ごめん。


今度作ってくれたらたくさん食べるから…。



そして、1/31-2/1にかけての深夜。


熱くてだるくて不安で寂しくて、何回起きたか分かりません。


もうなんか、何時かとか、よく分からなかったです。


いつ起きるにも、


はい、起きる→トイレに行く→コップに氷をいれてお茶をつぐ→コップをもってソファーに座る→体温を測る→落ち込む→お茶飲む→布団に帰る


という手順でした。


もう本当に、疲れました。


その一夜で。



ああ、もう俺やっていけねぇよ......


インフルかかりたいとかいってすまなかったよ......


こんなにだるいとは思わなかったよ......


もう...もう...許してくれよぅ......



そんなこんなで、明けました。



そして2/1。




......私はまだ知らない。


一日の夜、地獄を見ることを.........




朝、起きて、ソファーでボーっとしていました。


本当に、魂も抜けた感じで、ボーっとボーーーーっと。


多分、自殺に追い込まれた人の目をしていたと思います。


隈が酷かったんだろうな。


怖くて鏡見れませんでした。


マスクを上げようと思って、ふと鼻を触ったら、酷くざらざらしてたんです。


びっくりしました。


老けたのか…とショックでした。


まあ熱を測ると、38.6度と、順調に上がってたのです。



夕方、熱を測ったら、なんと、なんとなんと……!!!


…37.8度だったんです!!!


もう、夢のようでした!!


やったよぉお!


おっかあさーーーんっ!!!



…と、調子に乗っていたら、


39.1度に跳ね上がりました。


そりゃそうですよね。だってすげぇテンションあがっちゃったもんね。


解熱剤のおかげだってちょっと思ったからね。


すごい咳してたもんね。喉超痛かったもんね。


咳したときにこの世の終わりかと思ったからね。



そして、それからはもう、辛かったです。


31日の夜より辛かったです。


ですが、こんなのまだお遊び。


地獄の始まりでした。


本番は、それからあと2時間後ぐらい。


とても残酷な、地獄の10分が私を襲いました。



豚汁をゆっくり流し込んで、ソファーでぐだーっとねっ転がっていました。


お腹が少し冷えてきたので、腹巻をして、ちゃんちゃんこを着て(まあ31からずっと着てたんですけど)、トイレに向かいました。


で、まあ、私の場合、ちょっと下品ですが、大体お腹がいたい時って言うのは、すっごい下痢するか、戻すか、したら楽になるんですよ。


で、その日は、戻しそうなお腹の壊し方だったんです。


これはやばいと。


熱が酷くて、頭が痛くて、喉が痛くて、だるくて、お腹が痛いくて、なによ。


吐くの?私。


えー…なにそれ、すごいブルーになるんだけど…



そして、いよいよ本気で吐くんじゃないかとなった時。


一気に体温が上がっていくのが感じられたんですよ。


もう、ブワーッって上がっていくんですよ。


びっくりしたもん。視界がどんどん狭くなっていくの。


狭くって言うか、赤いぼやがかかっていくんですよ。


死ぬほどクラクラして、まず、トイレを出ようと。


で、トイレをでます。


そして、ふらっふらでソファーまで行きます。


で、ソファーに倒れこみます。


「うぅー…あー…」とか言ってたと思います確か。


本当に辛かった。


なんか、ずっと蝉時雨みたいなのが耳で聞こえるんですよ。


ジージー…ジージー…って。怖かった。


死ぬんじゃないかって思った。


このまま死んだら私、なにしたんだろうって。


誰か泣いてくれる人いるのかなって。


私の人生これでよかったのかな、って泣きたくなりました。


走馬灯が見えたもん。


赤みを帯びた視界ではまゆゆがずっと歌ってるし。


なんという死に方だ。



と、まあ、死にそうな間際まで体温が上がり、そしたらその2分後ぐらいに一気に体温が下がりました。


測ってないですが、感覚で。


汗が大量に出ましたので。


そして、無事、平熱へと戻りました。


良かった。


本当によかった。


みなさまにも一回でいいから体験してほしかった。


あの地獄。


辛いんですよ。すごくつらいんです。


でも、なんか、あの一瞬で「あ、私これから頑張って生きよう」って思えたんです。


本気で、真剣に生きようって。


冗談だと思うでしょ?


いやいや、本気で死にそうだったんだって。


まあたぶん、母親でも半笑いだったから誰も信じちゃくれないだろうな.........。


俺、乙(´・ω・`)



そしてそして、2/2の朝。


すごく気持ちのいい朝を迎えました。


あんなに縛られていない朝を迎えたのはいつ振りだろうな、ってぐらい気持ちのいい朝でした。


まあ、AM3:30だったんですけどね。


それまでたくさん寝ている分、目が覚めてしまって、ウォークマンを持ってきたわけです。


それで、ウラアラマニアのGreenのシークレットトークを聞いたんですよ。


なんだか久しぶりに嵐さんの声を聴いた気がして、すごく安心しました。


一通り早朝を満喫して、二度寝しました。



次は、7時に起きました。


2日がすごく温かかったこともあってか、母親がすごく優しくて、久しぶりに二人でいろいろ歩きに行きました。


コーヒーを飲んでドーナツを食べ、色々なことを話して、デパ地下で手巻き寿司の材料を買い、帰りました。


「今日はいい日だなぁ、」と始終思ってました。


ドラマの中の人になった気分でした。


ああ、あんな過酷な事があると、こんな爽やかに感じるんだなぁ…


と思いました。


その日一日を通して言えたのは、ポンチョって春っぽいなぁってことです。




まあ、あれですね。


インフルにはかからない方がいいということ。


インフルにかかっている人を見て、「いいなぁ」とか言っちゃいけないということ。


解熱剤を無暗に使わないこと。



ちゃんちゃんこ、ありがとう。