今回は、ニノがあまり飲む場では
語りたくないという芝居論を
語ってくれました\(▽`*)
あのニノの引きつけられる演技は
一体どのように作られるのでしょう

第8回 「選択の自由」
日々、成長し続けている
二宮和也の一途をつくっているのは、
小さなItと一途の積み重ね。
明日は、どんな景色を見ている?
「オレって今年いくつだっけ??」撮影が終わり、インタビューへ移ろうとしたとき、
ニノがふとつぶやいた。今年26になりますね。と答えると、「そっか、26かぁ...」
と小さく笑った。「どうでもいいことは、すぐに忘れちゃうんだよ(笑)最近記憶力が怪しい。ドラマの台本も、前はすぐ覚えられたけど今は前みたいに覚えられない。
でもそれは、肉体的衰えじゃなくて、
モチベーションの問題かも(笑)
台本も覚えられないじゃなくて、
覚えようとしてないだけかもな...」
ニノって、よく「台本は、自分のところしか読まない。って言ってますよね。」
一見手抜きに見えるけど、実は違う。
普通は、先に何が起こるか分からない。
でも、台本は先まで書いてある。
情報量が多すぎるから、自然なリアクションが出来なくなる。ニノのあの自然な演技は、この考えが原点にあるみたいです。
ニノの演技って、二宮和也とは
感じさせないですよね。例えば、
フリーター、家を買う。だと、二宮和也ではなく、武誠治として、違和感なく自然に見ることができる。なんていうか...
フリーターの役なんて、特徴もあまりないし、なんのギャップもないんだけど、
誠治の心の細かい揺れ動きとか、成長の過程とか、見る側にストレスを感じさせずに、サラッと演じちゃうところがすごいと思う。逆に自分とのギャップがある方が
演じやすかったりするのかもしれない。
ニノの場合、どんな役でも"ハマり役"になるところが、ニノの演技の魅力だと思う。
そう思うようになったのは、
「流星の絆」の時からだという。
当時は1年以上ドラマから離れていて、
ひたすらマジックの本を読みながら
練習していたニノ。本人いわく、マジックの本は"自分のセリフ"しか書かれていない台本みたいなものらしい。そのおかげで
台本を読んで、前よりも早くその世界を
理解できるようになったとか...。
子どもの頃から、
紙切れを具現化するのは得意。
子供の頃から、紙切れの世界を3Dに
具現化するのは得意だったというニノ。
「13歳の時から、舞台や映画に出させてもらってたからかな。紙切れの説明を丸暗記しても、意味がない。どうイメージを膨らませ、解釈するかが大切なわけ。小さい頃から訓練してきたから、その力がマジックで余計に強まったと思う。だから、台本の情報量がすごく多く感じた。先に答えの書いてある問題集みたいな。だから、演じにくくなるから、自分の中に自然に入ってくるもので演じられたらいいなって思う。台本には、「◯◯だから泣く」とか細かく指定されてるけど、そうした途端、世界が薄くなっちゃう。役者さんによって、いろんな選択肢があるから、最適なものを選択する方が面白いものができると思う。」
こうやって読んでみると、ニノがドラマで見せている涙は演技だから、ニノにとっては嘘の涙だけど、その時ニノが演じている役が、何かを感じて本当に流している涙だということが分かります。だから、さっきも書いた通り、二宮和也としてではなく
その役として自然に見えるんですね。
その役が本当に感じていることだから。
言い方を変えれば、"武誠治"という人が
"二宮和也"という人の体を借りて
自分の感情を表現する感じですかね。
「その瞬間のベストを、できるだけ柔軟に、自由に選択したい」と言う。
「だって、何を選択するかで、その人の人生も個性も決まると思わない?役者だけじゃない。今日は朝食を食べるのか、食べないのか。何を話すか、話さないのか。
小さなことから大きなことまで、毎日無数の選択肢がある中、選んだことの積み重ねでその人がつくられてく。だから、そのまま演じるなんて、つまらない。
「DOOR TO DOOR」とか、長年一緒にやっていて、オレのことを分かってるチームは
すごく自由にやらせてくれんの(笑)」
確かに、毎日沢山の選択肢があって
どれだけ選択肢があっても、選べるのは
必ずひとつ。もし、他のを選んでいたら。その先は見たくても見れないですよね。
だからこそ、たくさんのものから選びたいってことだよね。今日見るテレビを決めたりするような小さなことから、どんな仕事に就くかを決める大きなことまで
人生にはいろんな選択肢があって、
大げさに言えば、その選択で、自分の一生が決まるかもしれない。だから、その時、人に流されず、自分の意志で決めたい。
後から後悔したって、自分で選んだことなら納得できる。人に流されていたら、
その人のせいにして、後悔してもしきれなくなる。だから、私もニノの言うとおりで何でも自由に選びたいな。
日々の選択の積み重ねで
その人の個性も人生も決まるから、
できるだけ自由に選びだい
*。haruna*。
