きっと大丈夫 200 ~最終話~ | 嵐のち、嵐

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嵐さんの妄想小説です。
BLはありません。
リアル設定もありますので、苦手な方はご注意ください。
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展望台には数組のカップルがいたけど
日本人はいなかったから
誰も翔ちゃんを知らない
 
繋いでいた手をはなすと、肩を抱き寄せられる
 
 
 
 
『しょ、翔ちゃん…誰かに見られたら困るよ』
 
『大丈夫だから』
 
そう言うと、優しくキスをした
 
 
 
 
 
 

『俺さ、綾がここに連れてきてくれた時には、好きになってたんだよね』
 
『…』
 
『これからいろんなことがあると思うけど、一歩ずつ二人で歩いていこうな』
 
『うん』
 
『ケンカもいっぱいするだろうけど、そんな時はここのこと思い出してさ』
 
『ケンカするかもね(笑)』
 
『だけど綾とならどんな困難もこえられるよ』
 
『翔ちゃん・・・』
 
『何があってもふたりなら、きっと大丈夫』
 
『うん。そうだね・・・』
 
 
肩を抱かれたまま頭を翔ちゃんの胸にコツンとつけた
 
 
 
 
 
 
 

『さ、俺そろそろ我慢できなくなってきたからホテルに帰るか(笑)』
 
『もう!ムードないんだからー』
 
『ほら、行くぞ』
 
あたしの方を振り返りながら手を差し出してくれる
 
 
翔ちゃんの大きくてあったかい手をそっと取ると、力強く握ってくれた
 
 
 
 
翔ちゃん、この手をはなさないでね
 
 
 

『ん?』
 
『なにも言ってないよ』
 
『…俺の手、ずっとはなすなよ』
 
 
 
 
 
 
あたしたちの未来には、どんなことが待ってるんだろう
 
楽しいことも、悲しいこともいっぱいあるんだろうな
 
どんな時も一緒にいてね
 
 
 
『綾、愛してるよ』
 
『翔ちゃん、大好き』
 
同時に言ったあたし達は、顔を見合わせて笑った
 
 
 
 
 
          ~Fin~