~翔side~
『ただいまー』
奈津子ちゃんをタクシーに乗せて部屋に戻ると
ニノは目を覚ましていた
『ニノ大丈夫か?』
『ん。少し酔いが冷めたよ。綾ちゃん、水くれるかな?』
綾がコップに注いだ水を一口飲むと
『翔ちゃん、綾ちゃん、今日はありがとね。楽しかったよ』
タオルケットにくるまって目を閉じた
綾がシャワーを浴びて寝室に入る
メンバーが寝たことを確認して、俺もシャワーを浴びて寝室へと急ぐ
ベッドの上で、うつ伏せになって雑誌をぱらぱらと見ている綾の隣に
同じようにうつ伏せになる
『今日はありがとな。疲れてない?慣れない料理したからな(笑)』
雑誌をめくる手をとめて
『料理は奈津子がほとんどしてくれたもん。あたしはお手伝いだもん』
そう言って拗ねる
『ま、これから少しずつやってけばいいじゃん。俺は綾の作ったもの喜んで食うしさ。だけど、一生毒見係はヤだぞ』
頬を染めて、驚いた顔をしている
あ!なんか俺、プロポーズみたいなこと言っちゃったんじゃね?
うわっ!
俺、バカ!
