きっと大丈夫 16 | 嵐のち、嵐

嵐のち、嵐

嵐さんの妄想小説です。
BLはありません。
リアル設定もありますので、苦手な方はご注意ください。
アメンバーは随時募集しています。

自作ディスクラベルもアップしています。

 
 
『いやぁ、楽しかったねぇ~』
 
 

タクシーだから当然なんだけど、ニノと並んで座っている
 
あたしの心臓の音、絶対に聞こえているはず
 
知らん顔で話しかけてくれるけど
もうダメ、早く家に着いてー!
 
 
 
 
『…だもんね。って聞いてる?』
 
『あっ、はっ、はいっ!』
 
『綾ちゃん、天然でしょ?潤くんに気づかれてても全くわかんなかったみたいだし』
 
 

近いよぉ…
そんなに近くで話しかけないで
 
 
 

『本当に気がつかなくて、ずっと内緒にしてたんですけど』
 
まさかあの部屋を見られていたなんて
本当に思いもしなかった
 
 

見たってことは、ニノのポスターとかも見たんだよね!?
 
 
 
 
『あーっ!』
 
『どっ、どうしたの!』
 
『あ…何でもないです。ごめんなさい』
 
 

まさか本人に
『綾の部屋がニノだらけでさぁ~』
なんて言ってないよね?
 
潤のことだから大丈夫だと思うけど…
 
 
 
明日、朝イチで潤に口止めしておかなくちゃ
 
 

『綾ちゃんホントおもしれぇ』
 
『そんなことないです、普通ですよ』
 
『そう?孝之は普通なのに、姉弟と思えないわ』
 
『もう、ニノってば』
 
 
 
 
『ねぇ、潤くんのこと潤って呼んでるんだから、俺のこともカズって呼んでよ』