日韓王子的二本立て
映画が安い日、休み、だと、ほぼほぼ9割の確率で映画館にいるここ最近です(笑)。
でも昨日は忍び活動だけではない!
↑この左の、、観たかった韓国映画を、ニガテな心斎橋まで張り切って観に行ってきましたです。
『空と風と星の詩人 〜尹東柱の生涯〜』
ドラマ『ミセン』のチャン・ベッキ役、そしてハマったと記事を書いた『麗〜花萌ゆる8人の皇子たち』の第八王子、ウク皇子役を演じていた、
カン・ハヌル君主演の、実話に基づいた映画です。
(ダブル主演なのかな?もうお一方の俳優さんは知らなんだ、、、)
韓国の詩人、尹東柱(ユン・ドンジュ)の半生を描いてます。
朝鮮語での授業の禁止や創氏改名など、日本の統治下、いわゆる植民地であった自国韓国で学生時代を過ごし、留学先の日本で独立運動を煽動した疑いをかけられ、治安維持法違反で投獄され、獄死してしまう。
なんとも、、日本人としては心の痛むあらすじではあるける。
けどなんていうか、、反日の映画、ではないのかな〜と感じました。いや、その要素がゼロなわけではないけど、それだけではないという感じ。
都合良く解釈してるわけでもない、ハズ。
良い日本人もちゃんと出てきたし。
それになにより、このユン・ドンジュという人の詩が、めちゃくちゃ美しいんですよ、、
詩、なんて語れるような文学少女には程遠い私でも、それはわかった。(なにより、もはや全く”少女”ではない件(笑))
その美しい詩を、カン・ハヌル君の良い声で読み上げる、、、
うっとりするような内容じゃないけど、
うっとりと、聞き入ってしまいました。
加えて、子供の頃からずっと一緒の従兄弟、ソン・モンギュとの、友情、ともに過ごす青春という点もかなり軸になったストーリーなので、そのあたりのやりとりにはほっこりする場面もあったし、文学や詩に対するお互いの思いを言い合うシーンも、とても繊細で良かった。ほんとハヌル君が良きなんだよ、、

ツッコミどころと言えば、
・なぜそのタイミングで日本に留学したんでしょうか、、しかも既に独立運動家として目をつけられていたモンギュと一緒に、、
・韓国人の俳優さんが日本人を演じてるので、発音に問題のない方でも、やっぱりどこか違和感が否めない。。
って所かな、、
そしてこの映画、なにより全編モノクロという、なんともチャレンジングな作品でした。
でも作品の雰囲気と白黒の映像がとても合っていて、私自身はそこにストレスを感じることは全くなかったです。
逆にそれが想像力をかき立てられて、良かった。
きっとドンジュが苦しんだあの時代も、まるで世界が白黒になってしまったかのような瞬間がたくさんあったに違いない。けどそれでも想像力を働かせ、感受性に溢れた詩をかいていたドンジュのことを思うと、白黒で見るのが正解なんじゃないか、と思えるぐらい、自然に観ることが出来た、かなー。
ドンジュとモンジュが収容されていた裁判所?では、日本軍による人体実験も行われていたということも描かれていて、
そう言えば、野田秀樹さんの舞台『エッグ』も同じ時代で、人体実験どうのこうのみたいのがあったな、、とか。
ちょっと前に観た韓国映画、『弁護人』は、ドンジュの時代の少しあと、軍事政権下の韓国で共産主義者だと疑いをかけられる若者の話だったなぁ、、と、
ドンジュの時代に未来ある自国の青年が日本の軍国主義の犠牲になってこんな酷い目にあったにもかかわらず、、、政府というものは学習しなかったのかな?と思ったり、してました。
なかなか濃い映画だったけど、
勉強にもなるし、
詩は美しいし、
ハヌルくんの演技は堪能できたし、
観に行って良かった〜
ラストは、結構涙なみだな雰囲気の劇場内でしたよ、、、後ろの席と、隣の隣の席の人、号泣されてましたわ、、。けど、隣の人は、寝てた
。人それぞれである。(笑)。
『空と星と風の詩』っていうのが、ドンジュの詩集の表題なんだけども、
ハヌル君の『ハヌル』っていうのは、まさに『空』って意味の言葉なんです、、、良き

。
そして上映館数もっと増やしたらいいのになぁ。
濃い映画だから難しいのかな。
そして日本の王子
、
無門さま12回目が2本目でした〜
忍び活動としては初めての劇場で
、
後ろから二番目ではあるけど、
ど真ん中の席をチョイスしてみた
。
そしたら両隣、オジサンに挟まれた、の巻(笑)
『なぜここだけ?!他あいてるやん!』と思ってたら、あれよあれよとほぼ満席に



しゃーなしだわ、。と嬉しいと切ないの間でみましたよ、、まあ、三太夫と下山さんに挟まれて観てるってことやな、、と思いながら。(笑)。
てな感じで、映画エイガの夏でござます、、
東京ぐーる?も観たい、、蒼井優ちゃんと有島君(あなたのことはそれほど、でかっこよすぎた有島君、、)が観たい。
働いてきます


