読売新聞より「見知らぬ乗客」 | FreeLife -A-

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読売新聞 より見知らぬ乗客についての記事です!



ヒチコック監督のサスペンス映画を舞台化した「見知らぬ乗客」が、18日から8月11日まで、新大久保の東京グローブ座で上演される。人気グループ、嵐の二宮和也が4年ぶりに舞台に主演する。(多葉田聡)

 資産家の息子、ブルーノ(二宮)は、列車内で若い建築家ガイ(内田滋)と出会う。妻が浮気したが離婚に応じようとしないと聞かされたブルーノは、自分の父を殺してくれればガイの妻を殺してやると“交換殺人”を持ちかける。原作はパトリシア・ハイスミスで、1951年に映画化された。

 早くから演技力が注目され、蜷川幸雄(映画「青の炎」、舞台「シブヤから遠く離れて」)、倉本聰(ドラマ「拝啓、父上様」)、クリント・イーストウッド(映画「硫黄島からの手紙」)らの作品に出演してきた二宮。これまでは「すごく余裕がある」巨匠の下で伸び伸びと演技してきたが、今回演出する米国人、ロバート・アラン・アッカーマンはかなり勝手が違った。

 「すごく細かくて、ついて行くのが精いっぱい。言われたことに対応する力があまりないので、昔なら、ふてくされてましたね」

 内向的な若者役のイメージが強いが、演技へのこだわりは人一倍。かつては、言われた通りに演じるだけなら自分でなくてもいいと、演出家に反発したこともあったという。その一方、ほとんどリハーサルをせず、本番の撮影に入るイーストウッド監督の現場に戸惑う年上の俳優もいるなか、「僕としては、うれしい」と平然としていた。

 しかし、嵐がデビューして今年で10周年。26歳になり、さまざまな現場を経験したことで、演技に対する考え方も変わった。

 「言われた通りにできなければ、自分がやりたいようにもできない。言われたことを『はい、はい』と聞いて、その通りにやれる人が実は一番すごいのかも」

 演出家の要求に応えながら自分なりの個性を出す――。そんな思いで、なぜブルーノが父親を殺したいほど憎むのか、「台本の裏を一生懸命探る」毎日だ。

 「今までは、自由に動かしてくれる大将が後ろにいた方が動きやすかった。けれど、今度の大将はいろんな戦略を緻密に立ててくれる。それを聞いたうえでプラスアルファを表現できたら、この舞台をやった意味があるのかな」