二人の記念日。







潤「ニノ、行ったほうがいいんじゃねぇ?」



智「うん、言っといで。」



翔「ニノ!」



二「……うん。」




俺はメンバーに背中を押され、隣の部屋へ向かった。







ガラッ





一斉に注目を浴びた俺。
その視線の中で、小春が驚いた顔をしていた。







『…………え?どうし……』



二「わりぃ。今日小春かります。また誘ってやって?」



俺は小春の腕をつかみ、部屋からでた。



きゃー!!


盛り上がる声が聞こえたけど、そんなの気にならない。







『ちょっとニノ!バレたら…』



二「いいから。」




俺は、心配する小春をただ無言で連れ出した。