シンデレラ 4 | 櫻葉で相櫻な虹のブログ

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頬が濡れた。



相葉君の唇とその隙間から覗く舌で。



驚いて動けなかったのか、それとも続きを期待してしまったからなのかは自分でも分からないけれど。




「……翔ちゃんって美味しいんだね」




そのまま 首筋まで相葉君の唇と舌が 這 う事を俺は止めなかった。












「してあげよっか?」




俺の胸元で組んでいた手はいつの間にか解けていて、ゆっくりと円を描くように腹をさわる。その手が少しづつ下がって、今にも主張を始めてしまいそうな場所を服の上から掴んだ。




「……おいっ」




ついていかない頭よりも反応が早かったのは体で。相葉君の手で掴まれて速攻で反応を始めてしまった。





「出したらさ、もっとスッキリするかもしれないよ?……そういう時、ない?」




冗談なのか本気なのかよく分からない。だけど俺の体の反応は強くなるばかり。相葉君の事を好きだとは思っていたけれど、こういう事を求めていた訳では無いはずなのに。





「……逆に聞くけどできんの?お前のせいでコレだ。責任取れんだろうな?」




握られたままの相葉君の手の上から、自分の手でその場所を押し付けるようにして相葉君を煽ったのは、せめてものプライドだったのかもしれない。







「……おい、……嘘だろ」




煽ったのは自分なのに。されて情けない声を出すのが格好悪いと思うのに。




「……いや、待て……」




下着の 中に 入っていく相葉くんの手が緩く 扱 くまではまだ余裕が俺にもあったんだ。




「……それは……やりすぎ……だ」




だけど、いつの間にか膝まで下がっていた下着と、俺の前で膝をつく相葉君に気がついた時にはもう




「……そこまでしろって……言ってない……って」




俺のを躊躇わずに口に 含んだ相葉君から エ ロすぎる音が聞こえてきたんだから、誰だって無理だろ?言葉ではやめろと言うけれど、もし本当にやめられたら俺はどうにかなってしまったと思う。











俺のを口で受けた相葉君の喉が鳴った。その音がものすごく 卑 猥で。気のせいか表示もやばいくらいに エ ロい。





「思ってたより苦くないや」




そう一言だけ言った相葉君がそのままの姿勢でまた俺のを口にしようとする。ただでさえ立っているのがやっとだったのに、またされそうな今、同じ事をされたらと想像すれば、今度こそ耐えられそうになかった。









「大丈夫?」


 

膝から崩れるようにその場に座った俺の足を、そう聞きながら相葉君が触る。心配とは違うように聞こえるその言葉を言いながら内腿をゆっくりと撫でる相葉君の手が足の付け根ギリギリまでくれば、何かをまた期待した俺の体は面白いように跳ねた。





「……大丈夫……じゃねぇ」




「足、震えてる」




「……しゃあねぇだろ」




「そんなに気持ちよかったんだ?」




座り込んだ俺の内腿を撫でながら、さっきよりも低い位置にある俺のにまた 舌を 這わせようとする。





「…………すげぇ良かった」



「それなら良かった。少しはスッキリできた、かな」




止めない俺をいい事にまた、相葉君の 舌は 俺のに纏まり着くようにして 舐 める。出したばかりのそれはいつもならそろそろ弱くなっていくはずなのに。





「まだ……みたいだね」




一向に弱ることをしない俺のを見た相葉君が、驚くでもなく軽蔑するでもなく。





「オレ的には超嬉しいけど」





と、言葉通りの嬉しそうな顔をして俺のをまた口に 含んだ。