(水の音)


番組10周年記念!

おーちゃんと!!栗ちゃんのー!

船上トーークーー!


(パチパチパチパチ)


変えてくるなぁ~

栗「毎回ねっ、やってまーす」

毎回変えてくるなぁ~

「今日もあの、屋形船の」

屋形船の上でいきましょうよ。

「もう大ちゃんが乗るんだったら一番大きいの出すっつって」

や、もういいってそういうのはー

「120人乗りに」

ここに10人って。

「はい」

んふふっふ(笑)

120人も乗れんのかなこれ?

「すごいですよこれ。よくFMヨコハマここでイベントやらして頂いて」

あ、そーなの?

「そうなんですよ。トークライブとか」

なるほどー。

あっそれでも使ってるんだ。

「そうなんですよ。」

はい、じゃあ行きますか。

「はい。えーっということで、えーー今日のテーマはてすねぇ、大野智にとって」

はい

「嵐とは!」

おっ!

はぁ~きましたねぇ

「えぇ。なかなか聞けないですよ!」

いやまぁねぇ、なかなか言いませんもんね。

「あはははは(笑)」

嵐とは。

いやっもう、今…もう分かりやすく言ったら家族でもなく友達でもない仕事仲間でももうないんですよ。

「えっ?」

もう一個の枠が出来たって感じ。

だから普通の人には味わえないじゃないですか。

グループで何十年もいるって。

「確かに」

だから、なんか自分の中で一個、家族は家族、友達…でも一個嵐っていう枠が。

「あぁ」

だから最初の頃は仕事仲間っていうのあったんだけど

「えぇえぇ」

もうここまで来たら、仕事仲間でもないなっていう。

「それってあれですか、もう、メンバーの全てを知り尽くしてるとかそういうことではないんですか?」

まっ、細かい…とこまでは知り尽くしてはないと思うけども、この5人でいるっていうのを…それが離れることは無い。

「うんうん」

離れる選択肢がない。

「あーなるほど」

なん、なんつーの?

もうこれ

「運命共同体っていうこと?」

そう。

っていう感覚。

「この先の変更っとかそういうものは」

もう一切無いっていう。

感じかな。

なんか不思議な感じ。

「その、嵐っていうものがこう大きくなってきたじゃないですか。」

えぇ。

「それに関してはどうですか?大きくした、それとも大きくなっちゃった、大きくしてもらった」

してもらったとなっちゃったじゃないっすか?

「あーなんか…」

やーなんか、

「控えめな2つを」

やーいきなりなった、感じがしますよ。

いきなりっつーか

「紅白歌合戦の司会。あっおめでとうございます」

あぁ、えぇ。

それすらびっくらだよ。

「トップスターってことですからね。僕、僕、基本的に司会っていうか僕の方が本業で」

はい

「憧れですからね。紅白歌合戦の司会ってのは」

だからもうね、正直ね、なんで?って話。

司会なんてやったこともないし、俺やっちゃダメじゃんって思って。

「いやいやいやいや。そこがまた魅力なんでしょうね」

いやいや!

だからもう、ほんっとファンの子ともう周りの人達で持ち上げてくれてる…って感じ。

「今や、あのジャニーズのファン嵐のファンだけじゃない嵐になってるわけですね」

いやーもうよく分かんない。

ずーっと地に足が着いてないんですよ。ここ、二・三年。

そんな感じです。

だから夢みてるみたいなんです。

毎日。

「いま、今更ですか?」

いや、俺ずーっと。

なんか俺こんなんで本当にいいのかな?って…いう感覚。

ずーっと。

「えっ…こんなんで良いって、こんなんで良いに決まってるし頑張ってもらいたいしそのままでいてもらいたいし…」

だからもう本当よく分かんない。

「なんで?分かんない。何が分かんない?」

あは(笑)

ほんっと分かんないんだもん!!

「あはははは(笑)」

あはははは(笑)

ほんっとに分かんない。

なんっつーのかな?

よくもうなんか『あっ大野さん』っていうやつ、もうやめて!って思う。

『大野さんはいりまーす!』とかほんっと言わないでって思うもん。

「あっはははははは(笑)じゃあどういう言い方がいいですか?」

いやもうそっとしといて。

よくスタジオ入るとき『はい!大野さんはいりまーす!』っていうあれのが嫌で。

もういっかにこう下向いてバレないように行くか…

「目立たないように。なんか大ちゃんらしい感じがしますね」

いやいやいや。

「じゃああの、宙に浮いてる感じのこのままでしばらくまた私たちを楽しませて下さい」

なるほど(笑)

じゃ、ずっと浮いときますわ。

分かんないから。

あははは(笑)

はい。

以上、大野智でした!




どれだけ大きくなっても絶対はない世界。手に掴んだ感覚を持てないままの毎日って考えただけで恐くなるな。

そんな世界に生きる彼らが、1日一分一秒も長く日を浴びていられるように応援します。