RRRRRRR…


「も~しもし♪」


「…もしもしじゃねぇよ?…何時だと思ってんの?」


ガシャーンっ…


「今の何の音?」


「ごめん!潤くん!!今急いで準備してるから…上がって待っててくれない?」


「…ったくぅー!しょうがねぇな」


下の駐車場で待ってた潤くんが、ブツブツ言いながらリビングまで来た。

潤くんと電話してる時に、慌てて落としてしまったカップを拾ってたら…


「あとは、オレが片づけてやっから、瑠華は早く準備!!」


「なんか…いっつもごめんねぇー」


「っつうかさぁ…ホントに悪いと思ってんのかねぇー…」


今日は、潤くんの久々の休みを利用して海に連れていってくれることになってた。

と言っても、今は秋…。

北風がピューピュー吹いてんのに…なんで海なのか?って…

海と言えば、夏だろ?って…

潤くんにしつこく言われたけどね。


だって…

夏はさっ…いっぱい人がいるでしょ?

だから・・・無理じゃん。

シーズンオフともなれば…人も減るだろうし…。


そこまで考えてたなんて、潤くんには絶対に言わないけど(笑)

言ったら…バッカじゃね?って言われるに決まってるもん。

こういう気遣いをするのも、私の役目…そう思うんだ。



潤くんにお小言を言われながら、やっと出かける準備も終わって…

潤くんが運転する車で、目的地へと向かう。


「瑠華って、ホント成長しないよね?(笑)」


「なによ…いきなり(笑)」


「なんだろなっ。思ったことはハッキリ言うし、しっかりしてそうなのに…

時間にルーズだし…これで何回目だよ?」


「なにが~?」


「デートの約束の時間…守んねぇし。いい加減腹立つけど…

でも…なんか憎めねぇ(笑)まぁ、ほっとけねぇーっつうか…。

瑠華じゃなかったら…オレ…マジでキレてっから」


「うわぁ…潤くん…こわっ…。やだやだー!そんな潤くん嫌い(笑)」


「お前なぁー…。これ…冗談じゃねぇんだけど?

そんなことばっか、言ってると…後でお仕置きだかんなっ(笑)」


「へぇー。潤くんのお仕置きってどんなお仕置き?(笑)」


そう言いながら、潤くんの顔を覗きこんでみる。

そしたら、左手でおでこを押し返された。


「運転の…邪魔」


「え?なに?もっと邪魔してほしいのぉ~?(笑)」


「瑠華!!お前…いい加減にしろよ?」


「きゃあ~潤くんが怒ったぁ~(笑)あははっ~」


なかなかお休みが取れない潤くんとの貴重な時間。

この他愛もない時間が…

愛おしくてたまんない…。


潤くんと付き合い始めてからというもの…

どんどん潤くんを好きになっていく…。

怒った顔も…悲しい顔も…

疲れた顔も…笑った顔も…

潤くんの全てが、愛おしく思える。



ねぇ…潤くん。

潤くんは今…何を思ってますか?

私のこと、もっと好きになってますか?

運転する潤くんの横顔を眺めながら、心の中で聞いてみる…。


って…答える訳ないけど(笑)


「なに、人の顔見てニヤニヤしてんの?気持ちわりぃー(笑)」


ふふっ♪

潤くんの笑顔見てるだけで幸せ…。

そんな事を思ってたら、いつの間にかスヤスヤ眠ってたみたいで…。



「おーい!瑠華さぁ~ん(笑)着きましたけど?

さっさと起きてくんないかなぁ?起きないなら…もう帰るぞ」


んっ…んー……

んっ?帰る?やだ!帰んない!!

潤くんの帰るぞ?の一言で、一気に目が覚めた。


ちょっと薄暗くなった海岸は、何だか幻想的。

車から降りて、足元を確かめるように一歩前をゆっくり歩いてくれる潤くん。

そういうさりげない優しさが嬉しい。


しばらく歩くと、現実とはかけ離れた幻想的な景色。

なんか、日頃の疲れもとれて癒される瞬間…。

少しの間無言で…二人で海を見つめる。


ぴゅぅー…


海辺からの風は、陸地に比べてかなりキツイ。

うぅ・・・さむ・・・。

寒いと肩に力が入る。

ブルブル震えてるのが自分でも分かる。


すると、潤くんが来ていたジャケットを私の肩にかけてくれた。


「潤くん…?」


「風邪…ひくといけないから…」


「でも…それじゃあ、潤くんが風邪引いちゃう。」


「ん?オレは大丈夫!こうしてればあっけぇし(笑)」


そう言って潤くんは、後ろから私を抱きしめた…。


「潤くん…ダメじゃん。ほら…人が見てるし…」


「見てねぇよ。バレねぇって(笑)」


潤くん…ずるい…。

私がこうやって抱きしめられると…ドキドキするって知ってるくせに…。


「瑠華のドキドキが…体で感じるよ?なんか…たまんねぇ…。」


「なっ…なにが?」


「なにがたまんねぇかって聞きてぇの?(笑)」


「いや…そうじゃなくって…///」


「ココ…当たってるでしょ?(笑)」


そう言って、なんか…押し付けてくるんですけどー?///


「バッ…バカっ!!何言ってんの?//」


「瑠華…好きじゃん(笑)…あとで責任…とってね?(笑)」


潤くんが変なこと言うから…

赤面してるのが、自分でも分かる…。

良かった…昼間じゃなくて…。


「責任なんか…とらない///もー!そんなコトばっかり言う潤くんなんかヤダ!!」


「ふぅ~ん…ホントにイヤなの?(笑)そっか。そっか。イヤなら…もうしない

それでも…瑠華はホントに平気?(笑)」


「もぉー!ドS潤…。いじわる潤…。イヤ、、、じゃない、、から///」


「素直でよろしい(笑)あぁー。腹減ったー。なんか食って早く帰ろっ?」


それから暫く、二人で海を見ながら色々話して…

ご飯を食べて、私の家へと向かった。




そして・・・


今夜はいつになく…激しく…

お互い…果てた…夜になり…愛情を確かめあった。



~Fin~



゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚



うふふっ(笑)


潤くん…何押し付けてんの?ww

やんっ。潤くんのエ ッ チ~。←あたしか?(笑)


あっ!アメ限にはいかないよ(笑)



ではでは…

皆さま、妄想で熱い夜をお過ごしくださいませ(笑)