さくらももこのそういうふうにできている、読み終わりました~
短いけどさくらももこらしい描写が楽しかった✨
20年以上も前の作品なんですね~

妊娠中に毎日ひじき食べてたり、アレルギー考慮して卵と牛乳の摂取控えてたりするのは時代かなーと思いました。
ひじき食べ過ぎNGって言われますよね、今の妊婦はキョロキョロ
その時代時代によって食べるべきもの食べちゃいけないものが違うのって不思議だなぁ。

そういえばこの前の健診で、「生の牛肉食べてしまってトキソプラズマが心配なんですけど、、、」ってお医者さんに相談したら、
「牛肉たべてトキソプラズマはまずないですねー、生の豚とか、猫の糞尿口にしたとかでなければ大丈夫ですよー」と言われましたびっくり

そのくらいのテンションなんだなー

魚しっぽ魚からだ魚からだ魚からだ魚からだ魚からだ魚からだ魚からだ魚からだ魚からだ魚からだ魚からだ魚あたま

さて、そういうふうにできている、で、そうだよなぁと思ったところを以下引用

”子供が生まれるという体験は、子供を産まなくてはできないが、子供を産まないつもりの人や子供ができない人の場合は、子供のいない人生という体験ができる。これはこれで、子供を持った場合とはまた違う楽しみが体験できるということなのだと思う。(・・・途中略・・・)子供を持たぬ人生も、持った人生もどちらも面白そうだと思うが、両方いっぺんに体験することはできたいので仕方ない。私は持つ方を選び、幸い子供に恵まれた。だからその方向でじっくり楽しんでみようと思っている。”

私はなかなか妊娠しなかったので、このまま子供のいない人生をいくのかもなぁと思ってて、
でもそれも全然ありだよな、っていうことは常々思ってました。
不妊治療までしといてなんだよって話ですが、
でも奏功しないことももちろんありうると思ってたし、
子供がいたらできないことや諦めなきゃいけないこともたくさんあるし、
それはそれでいいじゃないって話だなと。

結婚してたら子供がいて当然、子供がいないのはかわいそう、子供はいないよりいた方がいい、っていう考え方はそこかしこにはびこってるけど、
私はそれにとても違和感を感じるし好きじゃないヘビ

子のいる人生もいない人生もどっちの人生も楽あり苦ありなわけで、当然のことだけどそこに優劣はないよね。
そういうのをさくらももこタッチで代弁してくれる感じに、
胸のすくような思いがした、という話でしたトラ