オーデュボンの祈り。
伊坂幸太郎が大好きです。中でもこの作品が一番好き。
夜だ、と彼は言った。
夜を楽しむのが夜景を楽しむことだ。
星と夜と、真っ暗な海、だな。
今日、はじめて人を殺したのだと、少年である桜はそこではじめて告白をする。
優午はすでに知っていることであるにもかかわらず、はじめて聞いたという口調で、
短い相槌を打った。
死よりも詩のほうが良い、と桜は小声で呟いた。
「花というのは綺麗です。」
カカシはなおもそう言った。
伊坂幸太郎の本を読むといつも心に変化がある。
シュールでロマンチックで言葉が印象的で。
で、ずっとオーデュポンと思ってた。
好きなシーンを読み返そうと本開いてきづいた。
ーオーデュポンじゃない、オーデュボンだー
個人的に「ポン」の方がファンタジーなんだけど、名前は大切だし。
例えば収平も「シュウヘイ」か「シュウベイ」だと雰囲気違うし、
聖吾にいたっては「ショウゴ」か「ショウコ」じゃ性別変わっちゃうし。
これからは気をつけるよ、オーデュボン。
読み返してると、羊水について書かれたページを発見して。
まったく記憶になかったけど、とてもいい文章。
私の思う、ID_amnionのコンセプトととっても似ていて。
やっぱ小説や音楽や絵の影響力って私達が思ってるより大きいのかもって思った。
そういえば以前も作ったメロディが宇多田ヒカルのそれその物だった事がある。
知らず知らずで盗作してた場合ってどうなんだろ、
知ってる証明も知らない証明も水掛け論にしかならない。
水掛けたって仕方ないから、最近好きなチャイ掛け合って和解したい。
ただパクチーたっぷりのトムヤムクン掛けられたら私は、
負けると解ってても宇多田ヒカルを控訴するな。
つまりクセのあるものって、うっとうしいけど動かされるね。
今スタバの帰り道です。さっきの日記から約三時間。
バスが電灯の無い暗がりをぽつんと走っている。
暗がりを行く孤独なバスは、枕が変わった時の睡眠みたいだ。
運転手さん、手をつないでもいいですか。
ユカ

