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右膝が痛い。昨日の夜に軽く捻った場所だった。

違和感程度なので気にせずに朝一で出雲市立総合医療センター行った。

受付の方へ昨日の経緯を伝え、相談窓口がどこか聞いたら、少しお待ちくだいと困惑された顔で言われた。

担当者っぽい男性が声を掛けてきて、個室へ誘導される。

もう1名の男性が出てきて3人で話す事に。

今までの経緯を説明し、確認するから少しを待ちくださいと言われる。

 

担当者の方が戻り言われた事が、

1、名前が分からなかければカルテ作れない

2、どこを見れば良いのか分からなかれば、出来る検査全部という事か?それは自費負担だとかなりの費用がかかる

3、もちろんどこかが悪くてきたのであれば対応は出来るが、コミュニケーションも取れれば外傷等の不調の訴えもない

 

上記3点により順序が違うのでは?まずは行政で対応し、その後病院でないかと言われた。

 

出雲市役所の言ってる事違てるじゃんと思いつつ、今のを音声で録音したい。昨日の市役所職員の対応の件を伝えて、市役所職員に聞かせるためにしか利用はしない事を伝えたが、録音は不可との事。

代わりにメモを書いてくれた。

 

 

お礼をして病院を出る。

出雲市役所に対する不満、信頼不信により、行政センターへ行くのはやめた。

 

平田交番へ向かい、昨日の出雲署の担当者へ伝言の依頼。診療はして貰えなかった、出雲市役所は信用が出来ないので松江市役所へ相談してみますという内容だ。

 

テントへ戻る途中、右膝に激痛が走る。

少しその場で座り、足を引きづりながら何とか帰れた。

 

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右膝が激痛の為、休息

 

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痛みが引いたので、松江市役所へ向かう。

受付の方へ簡単に経緯を伝え保護して欲しい旨を伝えると、担当の部署の場所を案内される。

場所も名前も覚えたつもりでその場所へ向かう。

到着したら名前が出てこなかった。これがド忘れってやつかと思いつつ、部署の方へ話しかける。

 

先ほど受付の方に話をした記憶喪失の者です。と伝えると別室へ案内された。

最初の担当Aさんへ改めて経緯を伝える。出雲署での話で保護して貰えるような話が出ていたが、こちらでそれは可能なのかを聞いた。

Aさんはこの部署は担当では無く受付が間違えて案内してしまったようだ。申し訳ないです。でも僕が話を纏められるように動きますので安心して下さい。

確認してくるので少しお待ち下さいと言ってAさんは部屋をでる。

出雲の警察の方と同じで話しをしっかり聞いてくれたので、信用できそうな方だった。

受付の方も対応は良かったので、間違いに関しても不満はない。

正直、出雲市役所と同じ感じであれば島根県を出て行こうと思っていた。

 

しばらく待つとAさんが別の部署のBさんCさんを連れてくる。

改めて経緯の説明をした後、別部署の方へ案内される。

 

まず出雲署で出た保護については生活保護と説明を受ける。保護施設のシェルターと呼ばれる場所があり、空きが有れば入所が可能と言われた。Bさんはそのシェルターの空き確認をする事に。

Cさんは空きがなかった場合の説明を始めた。

思い出したことで何か無いかと聞かれ、場所が分かるのは大阪グリコ看板、東尋坊のノート、フジテレビと伝えた。

Cさんは空きがなければ、大阪グリコ看板へ直接行ってみるのはどうか?それで記憶が戻れば解決するからと話す。

行けるので有れば行きたいとは思うと話している途中でBさんが戻る。

確認まで少し時間が掛かりそう、ここで待てますか?時間は2時間ほどだったので、買い物をしたいのでまた戻る事を伝えて松江市役所を出る。

 

キャンプ場にいつまでもいられないので、荷物を入れられるスーツケースが欲しかったのだ。

以前松江駅のお店で安かった事を覚えていたので、スーツケースを購入して市役所へ戻った。

 

BさんCさんと改めて話をする。

シェルターに空きが無いそうだ。

これからどうしたいか聞かれ、テントでは無い拠点を持って色々動きたい事を伝える。

Cさんから先ほど話していた大阪へ行くか、いつになるか分からないが空きが出るまで待つかどちらが良いかを問われる。大阪の場合は費用を出してくれるそうだ。

片道切符しか出せない為、また戻る場合は自費となる。

大阪は保護施設が多い為、記憶が戻らない場合は近くの区役所へ相談すれば保護施設の案内はできるはずですよとBさんは言う。

テント生活をしてても何も進まない事が見えていたので、大阪へ行きたいと伝える。

日程は8/12、9:00に市役所待ち合わせで決まる。

 

Bさんからまだ少し時間が有るかを聞かれ、理由を聞くと食料が手配できないか確認しますけど入りますか?と言われ、頂きたいと伝える。

また、キャンプ場まで車で送って頂ける事になった。

少し待ち、保存食を段ボール1箱分ほどを頂きキャンプ場へ送って貰った。

到着後の2人の引いた顔が今でも忘れられない。

感謝を伝えて2人は帰った。

 

出雲市役所との対応の違いにかなり驚いた。

 

頂いた物は、

カップラーメン、アルファ米、カレー等のレトルト食品、缶の味噌汁、間に入ったビスケット、ミニトマトなどだった。

 

トマトを食べた事がなかったので、1つ口に入れてみた。

美味い。。

気づいたらミニトマトは5分もかからず消えていた。