この前、東山魁夷の作品を見てきた。
平日の昼間だったが
結構、人が鑑賞していて会場は混雑状態だった。
今回は宮城でも開催されていて、やっぱり人気画家の絵だからね。
この人の絵は、長野の善光寺の近くの信濃美術館でも
数年前に見たことがあり、風景画の壮大さが印象に残っていた。
東北や信州の風景、日本海の襖絵が何とも迫ってくるようで、
ヨーロッパの木立や林の中に吸い込まれそうな感じになる。
今回近くで絵画を見つめていると、
深緑が印象的で、もやがかかっており、
静寂の中に自分がいるようだ。
<緑響く>の白馬もいいが、種差海岸の<道(試作)>を
絵葉書サイズの額縁に入れて時折見つめている。
なんとも、見ていると穏やかな気持ちになってくる。
会場の最後に、文面で、
年をとって、枯れているのが寂しく悲しいようだけど
若い頃になかった、自然の美しさや感動が深く味わえるような
ことが良いというような、
確かそのようなことを作者は言っていると思ったが、
まさしく、そんな感じに思えた。