レオナルド・ディカプリオ主演の映画「ブラッド・ダイヤモンド」を観ました。もちろん、自宅でDVDでね。


内容は、紛争の資金調達のため不法に取引されるダイヤモンドを巡っておこなわれるサスペンス・・・ヒューマンドラマ?かな?


ディカプリオがダイヤの密輸くんで、黒人の方(名前わからない。調べてない)が紛争に巻きこまれて家族とバラバラになるも、そのおかげで大きなダイヤを見つけてどうなっちゃうのん?という感じです。これじゃ意味不明か(笑)


これは2000年前後のアフリカで実際にあった話を基にしているようです。最終的に、ディカプリオと黒人の協力を得て女性ジャーナリストが密輸ダイヤのルートなどを告発し、そういった不正取引がおこなわれないようにあるプロセスが導入されるに至ったとのこと。


ダイヤのために手段を選ばない大企業、その手助けをする密輸業者、本当に悲惨な紛争と犠牲者の暮らし、少年兵の病んでいく心、ダイヤのために労働を強いられる人々、一方でそんなことは知らずにダイヤを高額で消費する人々・・・。


なぜか、ぜんぜんわたしの心に響かなかったのはなぜでしょうか?どうでもいいって感じでした、なぜか。まあ、それはいいや。


ひとつだけ印象的なシーンがあって、それは人民解放軍(RUFだっけ?みたいなの)から少年兵を取り戻し平和な生活を送っている元軍人?の現教師さんと、ダニー(ディカプリオ)との会話の中のひとコマ。


教師さんの「性善説を信じるか?」との問いに、ダニーがたしか「ただ人間だ」と答えていた。


つまり、善いも悪いもなくい、みんなただ人間であるということ。これは大いに共感しました。


わたしは善いも悪いも、正しいも間違いもないと思っている人間で、たとえば今回の紛争の犠牲者を見て心が痛んだりムカついたりする一般的な感覚を持っている一方で、それはただのひとつの現象にすぎないという冷めた見方もあったりするのです。


そのあと教師さんが「だから何をするかが大事なんだ」みたいなことを言っていて、ああ監督はわたしとは別の主張をしているんだとわかりましたが(笑)


部分的には、「ただ人間だ」の部分に深く共感したわけです。


まあ、そういう、ひとつでも共感できる部分があったので観て良かったと思っています。ぶっちゃけ楽しいとは思えなかったけど、すこし安心しました。