内反足。親への態度。 | 先天性内反足(右) 2017.4.24長男誕生

先天性内反足(右) 2017.4.24長男誕生

先天性内反足のわたしが大人になってのブログです。




コメントくれた子に返事書いてたら
長くなったのでここに書かせてもらいます。

他の方にも通じるものがあるかも。

かも。





この病気は親が悪い訳じゃないし
自分も悪い訳じゃないから、
辛いときどこに当たっていいかわからないと思います。


わたしは結構自傷行為的なことしてしまってました。
メンヘラ言わない('ω')


壁とか蹴ったらぐねって痛いのわかってるのに
こんな足いらんねん!!っておもいっきり蹴ったり。
当然痛いんで我に返って
「痛い…」ってしくしくしてました(馬鹿)
それは親も知りません。



親に当たることだけはしないようにしてたと思います。



単純に親の悲しむ顔とか申し訳なさそうな顔とか見たくなかったです。


可哀想に思われるのも嫌でした。


必要以上にぴょんぴょんしてました。
(元気に はしゃいでたってことですw)




自分で決められないちっちゃいときに手術をさせてくれたことに感謝してます。
それも何回も。入院費もかかってて一体今までいくらかかったんやろうと思います。



親に普通にむかつくときもあるし喧嘩することもあります。

でも足のことで当たったことはありません。


親はすごく大変やったと思うんです。
子どもが痛々しい手術して
骨を固定するための金属が生々しく足に刺さってるのとか
苦しんでる術後の姿見て親も辛かったと思うんです。



だって。
普通にグロいじゃないですか…(笑)
あれ今やったらほんま無理やと思います…





自分が負けず嫌いやったってこともあります。

ハンデを持ってるけど別に負ける気せーへんかった。(笑)


保育園のときのビデオ見たらかけっこ一番やったし、
小学校のとき本気で走れば40人中5人以内には入ってたし、
先生曰く跳び箱は学校にある一番高いのを跳べた初めての女子らしいし、
中学で走り高跳び女子で2番やったし、
競争心出すのはカッコ悪い時期やったんで平然としてましたが。(笑)


誰も何も言ってこないし
親に当たる理由もなくなります。


見た目も当たる理由がないです。
誰のせいでもないんです。




このブログを見た障害のある方、親に当たってしまう方、それが後ろめたい方。
いま親に当たってることに申し訳なく思わなくていいです。
できないのが足のせいにしていいし
ひねくれてもいいし嫌になっていいです。


でもできること、好きなことを探してみてください。
制限されることは多いですが、何かあると思います。


ざっくり言ってるんで責任は持てませんが。
わたし偉そうに言ってますが
好きなこととかできることがなければそれは知らん。
って感じです。←



考えられるなら、自分の意思を伝えられるなら、
それは普通の人と変わらないです。
可能性だらけです。



余談ですが、自分の障害を利用してビジネスを成功させている方も大勢います。


23歳で大きい会社の社長になっている方もいます。
わたしと同じ年齢。
そこまでいこうとは思いませんが。(笑)




このブログを見た親御さんは、安心しないでください。
親を憎んでる子はたくさんいます。

なんでこんな風に生んだの、って思う子いっぱいいます。
どれだけ愛情注いで尽くしてもそう育ちます。

恩が仇で返ってきます。

↑文章だけ読んだらただの反抗期です。(笑)



それが時期的なものかもしれませんが
受け止めてあげてください。
しょうがないんです。
愛してあげてください。
社会的に許されない行為をしたら怒ってあげてください。
腫れ物扱いしないでください。



言われなくても皆さんそれぞれ
うまいことやっていってはると思いますが。


そしてこの考えは明日には変わってるかもしれないぐらい
責任持ったものではありませんが。


23歳のブログですからね!


今いちばん思うこと。
苺食べたい。
それだけです。







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