美しいルナママを見たいがために今夜も「月夜行路」視聴しています。

 

第二話『春琴抄』のざっくりあらすじ

 

 
 

 

原作も良いですが、映画は「お琴と佐助」がお勧めです

 

 

涼子(麻生久美子)の人生を取り戻す鍵を握る、学生時代の恋人・カズト(作間龍斗)探しが動き出す。しかし、手掛かりは「大阪在住」「親の事業を継承」「名字は佐藤」というわずかな情報のみ。人口800万人の大都市からどうやって彼を見つけ出すのか。涼子はカズトのことを事前に調べていたことを言い当て「今の時代、SNSで昔の恋人のこと調べたことない人っています?」とドヤ顔のルナ。


途方に暮れる涼子に対し、ルナ(波瑠)はカズト探しの“切り札”が図書館にあると断言する。図書館に保管してある「電話帳」を使って、“佐藤”の名の付く会社を総当たりしようというのだ。当時の電話帳を調べてみると、条件に合うのは三十件ほど。

 

まず訪ねたのは「サトウ食器」ここで購入したのは五万のタンブラーを二十客…百万円!
次は「サトウ画廊」では高額な絵画を購入。
「工務店」ではお店の改装費用に2000万円!

行く先々で散財するルナ。

ここまで五件。のこり、二十五件。探偵に頼んだ方がいいのではないかと提案するがママにはあっさり却下される。それでは面白くないっと。

確かにそんなのつまらないもの。

 

導き出された手掛かりを頼りに二人が辿り着いたのは、谷崎潤一郎の名作『春琴抄』の舞台としても知られる道修町(どしょうまち)。そこに佇む一軒の呉服店「佐藤商会」を訪ねるが、白杖を手にした店主・頼子(久本雅美)から「一見さんはお断り」と冷たく追い返されてしまう。

 

立ち寄ったうどん屋で、刑事の田村(栁俊太郎)と小湊(渋川清彦)に再会した二人は、彼らが強盗殺人事件を捜査中であることを知る。

 

そのあと寄った「佐藤商店」には刑事の姿があり、今日強盗に入られたと話す。高価な品物はたくさんあったにも関わらず、盗まれたのは商店街の記念の盾だけ。ここでルナはランプと時計と電話を510万円で購入…すごいな。

 

『春琴抄』の碑を撮り直しに行く途中。ルナは涼子の「守るためなら、佐助は目をつぶす必要はなかったのではないか…」をヒントに「一見さんはお断り」という言葉に秘められた、ある真意に気づく。

 

呉服店にいたのは、店主の孫ではなくて強盗犯。店主はとっさに目の見えないふりをして難を逃れていたのだが、そこへルナたちがやってきたため、お客様を巻き込んではいけないと、冷たい態度をとって追い返していた。強盗はその前に行った強盗殺人の証拠の“楯”を取り返しに押し入っていた。

 

ルナは翻訳本をよく読むという店主にキャサリン・ストケットの本はいらないかとなぞかけをして、彼女が助けを求めているかどうかを確かめる。映画「Help」は観たけど、原作は読んだことなかったので…すぐにはピンとこなかったな。

 

 

 

そうそう。もう原作読んでしまいました。でも、原作では三件の事件を解決したあとに、ルナとダーリンの正体が明かされて幕を閉じるので…、あと五件分はあろう今後の謎ときは、4月22日に発売される「Returns」でとりあげられているのかな?ドラマの中でカズトが見つかるまではあと二十日以上かかるようなので…帰路についた後を描いた「Returns」とは趣向がかわっているのか、二冊目をベースにしてなぞとき自体は変わらないのか…。うーん。第四話が発表される前に、早く読みたい!

 

 

 

カズトの思い出。大学院を受験する日の前日。涼子のアパートが火事になり、そこへカズトが現れて助けてくれた。カズトはけがで受験できなくなってしまうが…「愛することは命懸けだよ。甘いことだとは思わない。誰が何と言おうと、僕はベストな選択をしたと思っている」太宰治の「雌について」の一節を告げて涼子への想いを伝えるも…そのか月後に突然別れ話をされた。卒業したら大阪にかえる。彼女と結婚して実家を継ぐことにしたと、新しい恋人を連れて…。

 

「もう君への愛情はなくなったんだ」と言われたが、そんなことする人じゃないって思っていたから。どうしても信じられなかった。そんな別れ方をしたから、いつまでもカズトのことが忘れられなかったんだな…。

 

 

「だれになにを言われても揺るがない気持ち」

 

これが第二話でのテーマだったよう。

 

ルナにいつ自分が「女性」だって気が付いたの?と涼子は訊ね

 

私は中学生の時、学生服に違和感を感じたのが初めてですね。それから成人して性別を変えた。自分の決断は間違っていなかったとルナは胸をはる。

 

それぞれの背景がすこしづつ見えてきた。

 

そして、家族には「ぎっくり腰のおばあちゃんの看病」ではなかったことが、バレしまいました。コメも炊けない高校生、家事にも母にも無関心の娘、飄々としている父親。母の家出に家族はどんな思いで過ごすことになるのかな?いや、もうみんな自立した大人だからなぁ。

 

次回第三話は江戸川乱歩の“黒蜥蜴”
人生の未練を解消するため、学生時代の恋人・カズト(作間龍斗)を探す涼子(麻生久美子)。手掛かりは「大阪在住」「親の事業を継承」「名字は佐藤」というわずかな情報のみ。ルナ(波瑠)のアドバイスを受け、過去の電話帳を頼りに大阪中の“佐藤さん”を片っ端から訪ねるという途方もない作戦に出るが、成果は一向に上がらない。
そんな中、二人は通天閣の麓にある「ジュエリーサトウ」を訪れる。店を切り盛りするのは彫金師の辰雄(山口馬木也)と、跡継ぎの信一(岩瀬洋志)。仲睦まじい師匠と弟子の姿を見たルナは、通天閣が舞台の江戸川乱歩作品にちなみ“黒トカゲ”をモチーフにしたブローチを注文する。だがその夜、店で殺人事件が発生。さらに辰雄のバッグから盗まれたはずの300万円が発見され、彼に殺人の疑いがかけられてしまう。