大事に大事に一話ずつ堪能した
「僕達はまだその星の校則を知らない」
最終回にして
初めて知ったこのドラマの略称「ぼくほし」!
面白かったですね…
ホント毎回、癒されました
一番好きだったのは
白鳥先生(磯村優斗)の朝食のお皿の絵
この人、朝食食べるのに
どのくらいの時間使うんだろう?
学校へ出勤するときは
そうとう早起きしているはず
朝四時起きとか?
幸田先生(堀田真由)は
彼の私生活をまったく知らないわけだから
結婚したら
驚きの連続だろうな…
白鳥先生の生活は
一から十まで丁寧だから
さて最終回
学校最大の危機に見舞われるも
安定の大団円
山田(平岩紙)先生の訴訟は和解
理事長(稲垣吾郎)も理想を取り戻し
学校経営ではなく学校運営側に。
天文に詳しかったという下りは
そうだと思っていた!とニマリ
なんだかだ
白鳥先生と理事長はウマが合いそうだなって
思っていた
教職免許とったら
先生として雇ってくれるそう
卒業した三年生たちは
それぞれ希望の学校に受かったと報告
斎藤さんは浪人生なのかな?
在校生たちの成長も顕著で
天文部には新入部員がたくさん!
最後は突然のプロポーズ
僕らが出会ってから
地球が太陽の周りを一周以上回りました
だから…「結婚しましょう」
ん?
困ったねぇ
すぐには返事できないよね幸田先生
ここはしっかり考えなくては
このドラマは
フワフワした主人公の存在に似合わず
扱われている問題は
結構
しんどいものが多かった
巌谷先生の退職はつらかったな…
三木さんと内田君の回はリピ
どの回にも
真っ黒な悪意が存在しないのが
救いだった
そのうえ
白鳥先生独自のオノマトペ
擬態語が多様されることで
どこか気の抜けた
ファンタジーな雰囲気も漂う
でも、改めて
見直してみると
問題を解決したのは
白鳥先生ではなくて
すべて
ここに通う学生たちの
真っすぐで純粋なおこない
学校に通い
より良い人間関係や未来を望む彼らが
物事を正しい方へと導いたんだなと
良い子たちが通う
良い学校の物語だったんですね
2024冬ドラマ「御上先生」
2025春ドラマ「なんで私が神説教」
に続くこれまでにない異色の学園もの
三作品とも
「学校」内外の問題解決に挑んだ
意欲作
好感度の高い作品でした
それぞれ違った良さがあるのですが
「ぼくほし」は
別格
私も推しです
宮沢賢治
最終回は多用しすぎで
まるで聖書みたいな扱い
オノマトペも宮沢賢治も
過剰すぎた感は否めませんが
それも含めて
愛おしさたっぷりの作品でした
視聴楽しかった!
磯村勇斗 堀田真由 平岩紙 市川実和子
日高由起刀 南琴奈 日向亘 中野有紗 月島琉衣 近藤華 越山敬達 菊地姫奈 のせりん 北里琉 栄莉弥 淵上泰史 許豊凡(INI) ・坂井真紀 尾美としのり・木野花 光石研 稲垣吾郎
脚本・大森美香
主題歌・ヨルシカ「修羅」(Polydor Records)
カンテレの月10
毎回