ドラマや映画より好きなものを一つ上げろと言われたら

迷わず「美術館」!

あ、やっぱり食事だわ…

 

表題のとおり

また一つ素晴らしい美術館が消えようとしてる

気が付けばなくなってしまっていた美術館の

なんと多いことか…

 

一番ショックだったのは

秩父にあった「加藤近代美術館」の閉館 2002年

あのエコール・ド・パリとワイエスのコレクションは

いったいどこへ行ってしまったの!!

映画やドラマと違って

美術作品って現物が誰かに仕舞われてしまったら

誰も見ることできないの

それがほんとに悔しい!

 

 

さて本題

今年の八月末

来年一月下旬で

一時閉館が告げられた

千葉県佐倉にある「DIC川村記念美術館」

 

時代的には20世紀美術

レンブラントだけ一枚ある

モネから李禹煥まで

コレクションの中心は1960年ごろの作品かな?

品の良い秀作が取り揃えられてて

一つ一つじっくり鑑賞できて

満足感の高い

 

展示室の広さも

庭園の緑が映りこむ

計算しつくされた大小の窓

ああ…設計も良し

暗い部屋と明るい部屋の対比にも

心わしづかみされます

展示の動線にまったく飽きがこない

 

それから他では絶対味わえない

ロスコのシーグラムの壁画部屋

ここでボーッと三十分居座る時間が至福

なんなら本読みながら座っていたい

視線を上げたらロスコの色が広がってるなんて

素敵だろうなぁ…

 

ここのエコール・ド・パリもポロックも好きだ

 

庭園散策だけでも

たっぷり半日楽しめる

 

とにもかくにも…

なんとしてでも

来週にでも行っとこう!

写真撮影不可だから

十年くらいまえの庭園の写真しか持ってないわ

 

 

★★★

日本のクレラ・ミュラー・ミュゼみたいだなって

★★★

京成佐倉駅(とJR佐倉駅)からの

美術館行き無料送迎バスを乗るたび

毎度心躍らされる景色の中

ここは日本のクレラ・ミュラー美術館だなって

ひとり悦に入っていた私

コレクション作品の年代も似通っている

個人のコレクションが始まりってところも

 

佐倉の町を抜けた後は

ずっと田園風景が広がってて

結構な時間乗車するので

車窓をぼんやり眺めてるうち

どこへ行くんだったかなと

呆けてしまう

 

国立公園内にあるクレラ・ミュラーも

街からそこそこ離れてて

公園の中を通って

公共のバスで乗り付ける

 

美術館や公園散策をめざす人しか

乗っていず

ちょっと普通のバスとは違う雰囲気が

同じような感じ

 

美術館の作りは

川村美術館より簡素で

開放的

外周の庭にも大きな彫刻展示

かとおもえば

そこかしこに道祖神(もちろん日本の)

緑の中の美術館って

息がしやすい

 

★★★

 

どんな形であれ

コレクションが日本に保存され

私たちが鑑賞できる形で

存続できることを願って