今週もリアタイします
鈴木俊哉の手腕で
清家一郎が官房長官に!
「ありがとう俊哉君」と言われて
鈴木が感極まったのもつかの間
道上から
ら父を自殺に追いやった
疑惑の事件の首謀者として
羽生総理と諸星大臣の名前を聞かされる
そんな中、
浩子が在留外国人支援のNPOに多額の寄付をしていたことが判明
そこで語った浩子の言葉を
官房長官就任後に自分の政治信念として
記者たちに語る清家
「…前にもお話させていただきますが、いわゆるヘイトスピーチに対して、この問題にも着手していきたいと思います。あくまで私の個人的考えです。立つべきは虐げられた人の立場です。私の政治理念です」
今も清家が浩子にコントロールされていると知った道上は、鈴木に忠告に行くが、鈴木は、清家には自分が必要だと信じて疑わない。
これ以上清家を野放しにするのは危険だと、鈴木の妻は清家の論文を公表すると言い出す。
ところが、浩子が先手を打ってきた。鈴木の父が政治疑惑の第一容疑者だったことがスキャンダルとして週刊誌に取り上げられたのだ。
週刊誌が発売されたその日、清家は鈴木に話をする。
「俊哉君と友達になれて本当によかった。
君が必要だといったことも嘘じゃない。
俊哉君なら
僕の願いを叶えてくれるって言われたから
俊哉君は手放すなって
でもこれだけは信じてほしい
君は僕にとって特別だった
特別な友達だった
だから
だから初出馬したときも
経産省に入った君のところに行って
秘書になってほしいって言ったんだよ
この国のトップになるところを
僕のそばで見届けてほしかった
時に心を鬼にして別れなければならないこともあるから
これは母に貰ったものだよ
この先、何がおきたとしても
君のことは忘れない
話は
それだけだよ」
なんてこと、
あっさり切り捨てられちゃったよ。
怖かったなぁ…笑顔のない清家一郎。
「嘘じゃない」
というこれまですべてを否定、拒絶、撤回する言葉。キツィ。
セリフだけでは伝わらないわ。
鈴木が何度も清家との思い出を振り返るのが
また泣ける…。
「俺がいないとお前はなんにもできないんだな
俺がお前を政治家にしてやる」
ずっと語られていた生徒会長選のスピーチ
鈴木の記憶では自分の演出が決め手だったみたいに描かれていたのに
実は最後の最後で清家が「感極まって涙を流し」聴衆の心をつかんでいたことが今回明かされた。こんな感じでどんどん新事実が明かされているのかな?
マトリョーシカと同じく入れ子式になっているわけね
それにしても
清家の本心が未だ謎
それもそのはず
ここがドラマの一番の肝なのだわ
私的には
次週第七話の見上のセリフであがっているように
「清家さんには心がある」と思っている。
ただの操り人形ではなくて、政治家を志した信念も
きちんともちあわせている
鈴木も、浩子も、清家にとってはひとつの踏み台なんだって
そんなラストが見れそう
その時の清家は聖人政治家というより、
警戒必要な人物になり果てて?いるかもしれないけれど
第7話は…
信じていた清家から切り捨てられた鈴木は、本当のハヌッセンは自分ではなく浩子だったことに愕然とし、廃人同然に…。
一方、清家は官房長官として組閣早々不祥事続きの新内閣の支持率維持に貢献していく。さもありなん。
そんな中、浩子の行方を突き止めるべく動いていた道上は、街頭演説の場で久々に対面した清家から思わぬ言葉をかけられる。どんな言葉だろう?
道上からB G株事件に関わっていた可能性がある政治家たちの資料を託された鈴木は、父に罪をなすりつけた政治家を突き止めるべく動き出す。鈴木が人生でやりたかったことの一つは父の無念を晴らすことだろうな…。秘書からジャーナリストか探偵に転身か?