遂に今週最終回!

もう先が気になってがまんならず

原作本読んでしまった人も多いのでは?

 

結末を知っても大丈夫

ドラマ化されたものが

同じ結末になるとは限らないから!

(でもきっと同じだと思う…笑)

 

 

 

次回予告動画で

ぐりとぐらの双子の兄妹が

無事に産まれてくるのはご承知のとおり

そして生まれてきたカワイイ赤ん坊を前に

離婚するはずだった悠子がちゃっかり基のとなりに

戻っていることも…

 

何故悠子は基の元に戻ってきたのか?

 

それは第9話の基の英断を知ったから!

 

前話の

とってもかっこよかったし

好感もてた

 

「悠子が去ったのも

俺のそういうところがいけなかったのかもしれない

こちらは金であなたの子宮と卵子を買った

あなたという人間の行動もすべて…

遺伝子検査はやめます

産まれてくる子がどんな子であっても

俺が育てることにします」という決断

 

「俺は怖くてしかたない
俺一人で子育てできるのか怖くてしょうがない
その時を思うと不安でしょうがない」という本音まで明かし

 

思えばこの人

ずっと裏表なくリキにも悠子にも接していた

選民主義かと思っていたけど

努力を怠る人や責任感のない人が嫌いなだけで

「自分の遺伝子を残したい」以外の部分は

至極まっとうで

それに一番すごいなって思ったのは

“子供を育てること”の本気の覚悟があったこと

運命の相手である悠子の意志を尊重しているところ

 

かんじんの悠子の“子育て”は

“自分と基の子供が産みたかった”

“基の子供が欲しかった”で止まっていて

産まれてこなかったからか…その先がない

リキに「母親としての覚悟がない」

と言われてもしょうがないことをしようとした

悠子は“子供のために”というけど

それは一般論であって始めの約束を反故する

ものすごく無責任な発言だ

 

子供を産んで母親になるのは

たっぷり時間をかけて胎児とつきあうせいか

案外、自然に受け入れられることだけど

(だから、この先、リキは双子に執着する)

 

父親になるっていうのは

ましてや一緒に生活していない妻から

突然子供が産まれてくるなんて

怖くてしかたなくて

当たり前なんだろうなって

基のセリフから感じた

責任感のある人なら特に…

「子供を守る」という意識も

母親のそれとは違ってるのだろうな

 

このドラマここまでずっと

子供を産む女性目線で語られていた

第9話は、

タマゴの話ではなくて孵化後の話題中心で

そこで初めて

子供を育てていく父親の重圧を知ることができた

日高やダイキは

多分感じることがないのだろうな…

子供の未来への責任感なんて

 

だから、そんな素敵な基のもとへ

悠子は戻っていきたくなるんだ

リキだって素の基を知ってちょっとは心揺れただろうな…

 

 

7月2日の最終回、またセリフ書き出しやってみます

どんなラストになるのか楽しみ楽しみ