思い出しちゃったんです
古い古いドラマを
キムタクの「Believe-君にかける橋-」見てて
これ、建築士版の「逃亡者」じゃんって
とくに第5話で建築士としての技量を発揮したり
娘の復讐を考えていた半田を懐柔しちゃうとことか
「逃亡者」は
『リチャード・キンブル、職業医師。彼は身に覚えのない妻殺しの罪で死刑を宣告され…』で始まる60年代の米国ドラマ。私の母世代が放送当時熱狂していた作品。
自分の無実を証明するために、妻を殺した“義手の男”を探しながら、逃走先で医師として人々を助けていく不思議な物語。その後、ハリソン・フォードで映画版の『逃亡者』が作られ、2000年代にはリメイク版の「新・逃亡者」、日本では江口洋介主演のドラマも作られた。
リチャード・キンブルといえば、逃亡者のイメージ
同じような設定のドラマを他でも見た気がする…
なんだったろう?
あ、ドラマじゃない
浦沢直樹の『MONSTER』だ。漫画の主題はそこ(逃亡)ではないけど。
以下は
「Believe-君にかける橋-」
第六話の感想
磯田社長が一貫してお願いしていることは、「帝和建設」全社員のために犠牲になってくれ、ということ。そこにあるのはそれ以上でもそれ以下でもない、苦渋の決断だったんじゃないかなぁ…。
故意に事故を起こさなければならなかった理由は明かされていないけど、きっと大した理由ではないんだろうね。政治的ななんたらかんたらとかで。
ただ、狩山がやろうとしていることは「帝和建設」と「若松建材」へのバッシングは免れないから…そこをどう回避できるか、きちんと考えているのかなと毎回不安になる。
“嘘をつきたくない”というだけの理由で、最初は守ろうとしていた人たちを切り捨てるのって残酷だな…。間違いではないんだろうけれど、最初決断したときの考えはどこへ行った?
秋澤弁護士が自分の倫理観を依頼人に押し付けるのはどうかと思う。ま、それはそれで彼の方針なんだろうからしょうがないか…。セリフがいまいち明瞭ではないため、敵方にも読めるが、たぶん味方なんだろうな。
なにしろ、玲子と意見が一致してましたからね。今回。「みんなに迷惑をかけてる」って。警察の捜査だってお金かかるんだよ!税金使ってるんだよ!
それにしても
発注元の東京都がわざと事故を起こすっていうのは考えづらく…。誰の利益のために“事故”が計画されたのか、とんと想像がつかない。今は、そこが一番気になっているし注目しているところ。
まさか、まだ逃走が続くとは思っていなかった。逃走5日目にして、なにやら床屋でひげそりなんかしちゃって、警察をかわすことに手慣れた風な狩山。キムタクはかっこよすぎだ必死さが感じられなくなってきた狩山はちょっと嫌だな…。