舞台はアリゾナ州フェニックス
検事局勤務のアリソン・デュボアは
航空宇宙技術者の夫・ジョーと
カワイイ三人の娘と平凡に暮らしている
ただ一つ普通と違っているのは
彼女が“霊能力者”であること
無念の死を遂げた霊から
夢の中でメッセージを受け取るアリソンは
毎晩といっていいほど悪夢にうなされて目を覚ます
ドラマは大抵
恐ろしい惨劇や不可思議な夢に驚いて
アリソンが目を覚まし
ジョーが優しい一言をかけるところから始まる
一話もしくは二話完結のドラマで
2007年から日本で放送開始
2005~2011まで米国で放送され
全130話
前回の
「LOST」同様 我が家には
「Medium」もダビングしたDVDが
ズラリとそろっているので
これもかなり古いドラマ
とはいえ、今もFOXなどで再放送しているので
観ている人 多いのでは?
アリソン役のパトリシア・アークエットが
とっても素敵
ジョー役のジェイク・ウェバー
とのやりとりも愛情たっぷりでほほえましい
130話分の霊能力+ミステリー
視聴者に飽きが来ないように
冒頭の夢のシーンは凝ったものが多くて
どんな謎解きがまっているのか
ワクワクさせられた
監督を出演者が務めた回もなかなかのもの
一番のお気に入りは
デュボア家の食卓風景
やっぱり楽しいドラマに食事シーンは欠かせない!
手の込んだディナーが出てくることは
ほぼほぼなくて
大抵はPIZZAだったり、
テイクアウトしてきたものが並べられる
何しろ共働きで忙しいから
誰かを招いたり
週末だったりすると
きちんとテーブルセッティングされてるのも
がんばってるなと共感
朝は
子供たちも
それぞれが食べたいものを
自分で用意して
コーンフレークやワッフル
パンケーキの時もある
なんかを適当に食べている
お弁当のサンドイッチも
ピーナスバター・ジャムみたいな
定番のもの
途中、アリソンが霊能力者とバレて仕事があぶなくなったり
ジョーが転職を余儀なくされたり
ジョーが会社起したりで
デュボア家の家計があやうくなるところが
なんだかリアルで面白い
どんな保険に入ろうか
家のローンはどうするべきかと夫婦で思案し
子供たちの学費の積み立てに悩み
子供の病気お迎えに協力しあう
アリソンもジョーも
自分の仕事をとても大事にしているけど
なにより家族を優先する
今日本で声高に叫ばれている
ワーク・ライフ・バランス
このドラマは
そのお手本が描かれているところが
素晴らしいんだ!
だから、
最終シーズンの129、130話は
どうしても納得できなくて
シーズン通して何度もリピしているのに
この二話だけは一度だけしか観ていない。
泣けて泣けて辛いから