欲しい物はいつだって輝いているのに
手に入れた瞬間その輝きを失う
あんなにも憧れて焦燥感さえ抱いたのに
ガラスの向こうにある時は、いつ見ても輝いてて、謎に満ちていて、不思議な色で私を誘惑していたものが、手に入った瞬間全て落としてしまったような感じ
それは酷く寂しかった
ー「欲しい物があるんだ」ー
そう言って背伸びして手を伸ばしたのは、満天の星と溶けそうな三日月がいつまでも輝く決して手に入れることのできない12月の澄んだ夜空
手に入れた瞬間その輝きを失う
あんなにも憧れて焦燥感さえ抱いたのに
ガラスの向こうにある時は、いつ見ても輝いてて、謎に満ちていて、不思議な色で私を誘惑していたものが、手に入った瞬間全て落としてしまったような感じ
それは酷く寂しかった
ー「欲しい物があるんだ」ー
そう言って背伸びして手を伸ばしたのは、満天の星と溶けそうな三日月がいつまでも輝く決して手に入れることのできない12月の澄んだ夜空