ついに卒論が終わったと書きたいところですが、まだです。でも、ついにsupervisorが私の書いたものを認めてくれた!!!という話です。卒論を終わってからブログを書こうと思ってましたが、嬉しくさのあまり更新することにしました。笑

 

本当に前にも書いたのですが、supervisorはスペイン人でいつも馬鹿にされてるのかなと思うくらい、言うこともきついし求められるクオリティも高くて、何度もそれに泣かされ,やる気をそがれてきたのですが。今日、ついに最後のミーティングがありました。そのために今朝までずっと卒論のドラフトを編集していて、特にもっとアカデミックな内容にした方がいいかなとか、もっとたくさんのリファレンスを使わなきゃかなと不安に思って、完全には納得いかない状態のものを送りました。でも、ミーティング入った瞬間に「驚きね。」って言われて。「ん。どういう意味で?いい意味なのかしら?また嫌味?」とか思ってたのですが、「ほとんどの内容はOK。少し直すだけ。これ以上リファレンスを足す必要もない。」と言われ、いい意味で私のドラフトの内容が良かったのが驚きという意味だったみたいです。多分、私の前出したものがひどすぎたのもあって、今回もやばいと思われてたからだとは思うけど、それにしても嬉しい反応でした笑い泣き彼女は、私のコースの中でも一番厳しい評価を下す人おすすめのsupervisorなだけあって、本当に求められるものが「いやいや、無理だよ。」と思うことも多くて、毎回彼女とのミーティングのあとは私ってなんて馬鹿なんだろうと思わされたのですが、今回最後のミーティングにしてやっと認めてもらえた笑い泣き他の人にとったら大したことないことだとはわかってるし、彼女の良い反応がいい成績を保証するわけはないこともわかっています。それでも、この何か月も苦労してきた甲斐があるというか、何度も何度も書き直して考えて、どうにかこの卒論をいい結果で終わらせようとしてきたかいがあるなと思いました。なんだか今までの集大成にふさわしいというか。ちょっと泣きそうになりました。笑 それに正直最近職探ししてて、ビザの壁や自分の経験の足りなさに少し自信を失い、日本以外ではやっぱり私は何もできない人間なのかなと思い始めていたので、厳しい彼女に認められたことはすごくすごく私を励ましました。

 

卒論が終わったところで、修士をとったところで、むしろここからがスタートだし別にそれがこの後のキャリアを保証してくれるわけでも、夢をかなえる保証をしてくれるわけでもない。特にビジネスのコースでは、成績を気にしない人も多いし、いい成績をとったところでなんの意味もないかもしれない。そもそもいい成績なんてとれなくて、もしかしたら今までやってきた努力もすべて意味がなくなるかもしれない。それでも、いい成績を目指してやってきたことに変わりはないし、自分が納得できるだけの努力をこの修士課程にささげてきたことには変わりません。今日のsupervisorの反応で、少しそれが報われたような、自分で自分に少しはよくやったよと、もう少し頑張ろうよと言える気持ちになりました。

 

あとは、最後の力を振り絞ってベストの卒論を提出します!!!ウインク

 

Koi