今日卒論のために出した3000文字程度のProposalの結果が返ってきて、びっくり。39/100でした。

50%ないとPassできないので、たぶん何か提出しなきゃいけないし、自分ではまー55以上は確実にいけると思って出したのでショックでした。

 

しかも、フィードバックに英語のレベルが低いから内容の質の高さを低めていると書かれていて・・・。そうなのかも。でも、それと同時にどんなレベルを求められてるんだよと思ってしまいました。もうずっとこの英語のレベルで70とか取って来てるし、全然ネイティブに比べたら劣るけれど、別に文法的な間違いもないし、内容の理解を妨げるようなレベルじゃない。でもこのコメントが来るということは、ネイティブレベルの美しい、アカデミックな英語が私のSupervisorからは求められているということでしょう。正直そんな美しいアカデミックな英語、これから現場で働く私には必要ないし、まして私の専攻は言語学でもなくマーケティングなのにと正直思ってしまって、かなり今まで順調に来ていたやる気を妨げました。

 

でも、これは私が選んだ道で。そして、海外就職、もっと言えばヨーロッパで就職を目指すなら、きっとこんな理不尽さや逆立ちしてもできないことを求められるのも避けられないわけで・・・。しかも、日本に帰って就職という道も選べて、それなら成績も関係ないから、卒論も適当でいいわけで、就活だってはるかに楽。でも、自分で大変な道を選んどいて、卒論も就活も大変だからと言って、落ち込んで弱音を吐いている自分に活を入れたいです。

 

最近はリアルに職も探していて、ドイツを中心に今は見ていますが、仕事があっても、卒論優先で応募できていないのと、応募までにやっぱり英語の面でも何をアピールするかという面でも準備しておきたくて、やることがいっぱいある状況です。

 

そのダブルコンボに自分で選んだ道ながら、弱っているという状況です。というかたぶんやることの多さじゃないんですよね。たぶんもし努力して確実に結果がでるなら努力ってそんなに難しくないと思うんです。でも、結果が出ずに無駄になるかもしれない、それでも自分の可能性を信じて頑張るということが大変で。

 

しかも今は就職もヨーロッパでしたいと思っていて、でもヨーロッパって個人的には良い意味でも悪い意味でも、日本とは文化が違うし、アジア人への理解もないと思います。ヨーロッパ人は、ヨーロッパを一番だと思ってる節があるし、何ならヨーロッパの外に出たことがある人、ましてや全然違う文化で済んだことがある人なんて本当に少ない。(日本もそうですけどね)言語も似ているから、何か国語もしゃべれるのも普通。でも、日本人にとっての英語は帰国子女でもなければ、ヨーロッパの英語が堪能な人レベルに到達するのは、母国語の違いからかなり難しい。文化も教育システムも違うから、ヨーロッパ人が当たり前にすぐできることができない。(でも、私は逆もまた然りだと思うんです。)ヨーロッパの文化や教育は素晴らしい部分もあるし、でも同時になんてヨーロッパ的な不便さ、保守的さなのだろうと思うこともたくさんあって、マーケティングの視点からすると、ヨーロッパはまだまだアジアへのなじみが薄すぎて、アジアの市場開拓は全然だなとすごく思うし、私にも何かできるのでは、というかしたいと思わずにはいられません。

 

だから、こんなことで躓いている場合じゃない。まだスタートにも立ってない。

スタートに立つ前に諦めるなんてしたくない。

 

Koi