今日はグループワークと日本語クラスについて書こうと思います。

昨日、今日といつものグループワークがありました。ただ今回の私の役割は、リーダーでした。もしかしたら出来るかもと、いろいろ準備もして臨みましたが出来ませんでした…。というのも、みんなの会話が所々わからないし、わからないから仕切れません。そして、まだ聞きながら自分も考えられるほどの余裕がありません。不甲斐ない気持ちで部屋に帰り、このままうやむやにすることもできましたが、それじゃダメだと思い、チームのグループチャットに、今は会話についていくのがやっとで、それ以上は何もできない、でももちろんグループに貢献できることは何でもしたいと送りました。言わないでいることもできたけど、そしたらせっかく決めた役割がなぁなぁになるし、このままでいいと思っているわけではないと伝えたかったからです。

正直これは私には非常に勇気がいりました。もともと人に弱みを見せるのが苦手です。さらに、プライドだってあります。みんな似たような留学生なのに、私だけできないということはすごくつらく、恥ずかしく、できれば認めたくもない事実でもあります。でも逃げていたらダメなので、伝えました。それによって、みんなからは暖かい言葉をもらえ、言ったことで自分の弱さを認め少しだけ気持ちが楽になりました。

また、一人一人のグループワークへの貢献のフィードバックとして、私のところにチームメートが、議論が煮詰まったときに大事なことや決定的な事を言うと書いてくれて、泣きそうになりました。そこは、もともと私の強みで、でも英語ではあまり出来ていないと感じていたので、ここで満足する気はありませんが、頑張っていればわかってくれる人もいるんだなと感じました。本当はチームに上手く貢献できない自分に、いる意味あるのかな、みんなからはただ乗りしてるだけの人と思われてるんじゃないかなと思っていたので、少しだけ自信が持てました。

そして、今日は日本語クラスのテスターセッションでした。昨日1時間くらい練習したのに、緊張して早口になったし、みんなが私の言ってる意味がわかってたかかなりあやしいけど、でも1番の収穫は楽しかったことです。うまく説明できなかったり、聞き取れないこともあったけど、日本に興味を持ってる人に説明するのも、クラスもフラットも関係ない新しい人と会うのも楽しく、やっぱり私何かを発信したいんだなと思いました。それが、リスニングがままならず、スピーキングも問題があるので、最近は発信するということができずにフラストレーションを抱えていました。なので、大変だけど、日本語クラスは私にとって良い息抜きとなりそうです。今日来てくれたのは14人で、いろんな国から来てくれ、なるべくみんなが参加してくれると良いな😊

人前で話すのは苦手だけど、だからこそ挑戦してこれで克服したいなと思います!

先生になってよかったことは他にもあります。レクチャーしてる方からすると、生徒からの反応ってやっぱり大事なんだなって。私は授業で発言するのが苦手で、別にしなくても良いかと思っていたのですが、講義する方からすると、やっぱり間違ってようと何だろうと発言は大事なんだなと痛感しました。

毎日自分にがっかりするし、自信もなくすし、つらいことも多いけれど、その中で少しの嬉しいことがあって、その気持ちはやっぱり挑戦したからこそ感じられるものだなーとおもいます。

Koi