今日は、マーケティングのシミュレーションのディスカッションがありました。

このシミュレーションの授業が一番実践的で私は好きです。Markstratというシステムを使って、商品開発、発注、広告、インベントリーの管理までを行い、収益を競い合います。私は広告のところしか知識がありませんが、マーケティングの大枠を知る事が出来て楽しい作業でもあります。ですが、やはりディスカッションとなると、みんなが何を言ってるか理解するのに必死でまだディスカッションの参加まで行えていません…。今日もなかなか参加できず、少し何か言っても信頼されていないので聞き流されてしまい、正直少し凹みました。でも、最後に漏れていたものを、勇気を出して指摘したら聞き入れられたので、少しずつ前進したいです…。

先生とのグループセッションでも、ついていくのに必死で意見を聞かれたのですが、ただ同意としか伝えられませんでした。あの場で、バシッと意見を言えるようにならないと、ここで生きていくことは厳しいです…。

最近、すごく考えるのが、ここで自分という人間をどう表現していくかについて。いろんな人と仲良くなる機会はあるのに、いまいち仲良くなれない理由は、私の事をどんな人間か伝えられていないからだなと最近感じていました。ここへ来て、私という人間は、文化と言語でかなり成り立っているのだなと気づかされました。例えば、日本人のコミュニティで私を伝えることはすごく簡単です。自己紹介1つとっても、自分らしい言葉や表現を使って、私を表現できます。よく人に言われることは、意外と話すと毒舌だね笑、とか意外と言うねとかなのです。そこで、日本人なら仲良くなれるわけです。

でも、英語となったときに、私の毒舌は奮いません。そんな気の利いたことはなかなかみんなの会話についていくのに必死で言えません。そして、主張のない特徴のない人になり、何を考えてるかわからない人になり、なかなか周りに理解してもらえません。

でも私の英語力はそんなすぐには変わらない。その中で、どう自分を表現したらいいのだろう?今考えて見ても、日本で出会った外国人達は、やはり言葉が不自由だとなかなか自己表現に乏しかったと感じます。それでも、自分らしい言葉を1つ1つ習得していくこと、言語以外での表現を鍛えるしかありません。

あとは、昔マルチリンガルの人に話を聞いたときには、言語によってキャラが少し変わるようでした。

私はここで日本語とは違う、英語の自分のキャラクターを作らなければいけないなと思います。それが、英語の習得もさることながら、人間関係やグループでの信頼にもつながると感じます…。

まだまだ道は険しいですが、どうにか自分らしい方法を見つけたいです。

Koi