江州音頭蓬莱家新年会 つづき・・・・⛄
江州音頭の音頭とりに必要な
【錫杖(しゃくじょう)】です。


江州音頭の音頭とりに必要なものです。
祭文(さいもん)や貝という特別な節まわしの時などに振って鳴らします。
ちりんちりんつながる花1とかわいらしい、または、凛とした音色で、江州音頭に使う楽器の1つといっても良いかもしれません。(私は振り方が下手で、まだスカスカ・・とし空振りすることも多いっす・・・大泣きうさぎ

さて、
三人の弟子の錫杖を集めてみました。
三つの矢をあつめれば、なかなか折れない。。というようなことわざがありましたが、何を何を。。三人よってもまだまだ師匠にはかないません。



辞書によると、
僧や修験者(しゅげんじゃ)が持つ杖で、頭に鐶(かん)がついており、杖を突くと鳴るものだそうです。
音頭とりのもつのは、ショートバージョンで30センチほどです。

前回のブログでもご紹介した
座敷音頭のなかでもつかいます。

兄弟子 桜川徳利でございます。
(実はこのブログで音声を届けたかったのですが、どーしても画像がはりつかない。。)
と、いうことで、文字でがんばってお届け。。

あいさつは、
えーみなさま たのみます
さては この場のみなさまへ

から始まって・・・

祭文(さいもん)の半分の半祭文(はんざいもん)と呼ばれる節で錫杖をならします。
最後の文句(ネタ)に「影の錫杖にあやつられ。。」とあり、錫杖がただの楽器ではなく、スピリチュアルな意味深なものであることがわかります。
(なんのこっちゃかわからんでしょうあんぐりうさぎあんぐりうさぎ前回の新年会ブログ動画あるので参照ください。徳輪香チリンチリンふっとりますわ。)

という場面でも鳴らします。
レレレンレレレンとお囃子が繰り返す場面です。私が大好きなほんまにスピリチュアルな場面です。夏の櫓にたってると、この場面で遠い昔と今がつながったような不思議な空間につつまれます。
昔はここは法螺貝(ほらがい)でふいたとか。。
今は声で、レレレン。。とお囃子をいれながら、音頭とりもお囃子も錫杖をふります。
(画像重くてはりつけられず、残念~大泣きうさぎ
また夏の櫓をお楽しみに。踊りながら貝をいえると、あなたも踊り子のプロカナヘイハート

座敷音頭のご披露は、今日がはじめててへぺろうさぎ
錫杖のふりかたもまだまだですが、 
弟子三人、精進してまいります。

今年も徳丸一門をよろしくお願いいたしますとびだすピスケ1とびだすピスケ2とびだすピスケ2とびだすピスケ1とびだすピスケ2とびだすピスケ1とびだすピスケ2とびだすピスケ1とびだすピスケ2とびだすピスケ2とびだすピスケ2とびだすピスケ2



桜川徳丸師匠のブログ
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