今日は歩いて45分ほどのボランティアへ行きました。電車を使っても駅から離れていてあまり省力化できないので、今日も歩いて行きました。雨の日も炎天下にも。
今日の行き交えりの暑いこと。朝は9時ころに家を出ましたが、もうすでに炎暑。生憎歩道の両側に入れるほどの日陰はなく、日傘を差して歩きましたが、下からの照り返しが暑いのでした。
先日7月1日(月)の読売新聞の歌壇・俳壇から。
まず、俳句。
「くださいの会釈覚えし子鹿かな」。この句の『評』によれば、奈良公園の鹿のことらしい。
「まつすぐに点線をひき田植かな」。朝日にも読売にも「田植え」を詠んだ作品が多くありました。投稿者が農家の方か農村の方か。機械化も進んでいるようです。農家の実家で子供の頃手伝いをしたこと、両親の田仕事の様子など思い浮かべ懐かしくなります。
「はげちょろけのTシャツ捨てるのやめた」。「はげちょろけ」ということばを初めて目にしたと思います。捨てるのをやめても俳句として評価されることに驚きました。
次に短歌。
「「私(うち)らより長生きするからかわいそう」妻の一理に猫をあきらむ」。「忘れずに咲いていたのねさびさびとほたるぶくろに六月の雨」。「耳遠くなりたる吾を慰めて滑舌悪しと夫は詫びくる」。
「不器用な母特製の綿菓子のようなおさげでバスに乗り込む」。「腹立ちを数分かけて鎮めたり即席麺を扱うように」。この歌の作者は、北上市の男性名の方。
今回は、上のようでした。