きのうの日曜日の朝は、西の大きな団地と大きな公園へ走りました。その後、大きな川の土手をロの字歩きしました。万歩計は3万5千歩でした。
きのう、5月12日(日)の朝日新聞の歌壇・俳壇から。
まず、俳句。
「人生の袋小路で春を待つ」。この句の作者は、筑紫野市の二宮正博さん。「花ゑんどう今宵も蝶(ちょう)の塒(ねぐら)かな」。「掘りたての筍(たけのこ)の香や友は亡き」。「しやぼん玉あの子この子の夢の数」。
「ミルク色の空レモン色の春日」。この句の『評』に、「前半の八音と、後半の九音との取り合わせ。たまには五七五でないこんな句も。」とあります。
「吾(われ)だけの片栗の花秘密基地」。
次は、わたくしが疑問を感じる2句。「怖ろしき花びら地雷春寒し」。「我が生は死ぬまで左翼みどりの日」。
季語に取って付けた感があるばかりでなく、その他の部分も作品として拙いのじゃないかと思います。
次に、短歌
「つつがなく白内障の手術終え星もさやかな今夜のさくら」。「実家には黄金時代の痕跡の十人用の大鍋がある」。「おおき腹ずしりと据えて黒豚は寝息立ておりさくらの下に」、この歌の作者は、稲沢市の女性名の方。
「トランクに手品道具を詰め込んで施設に人の笑顔見に行く」。
「涙とはあなたに見せるものだっただからわたしは泣かなくなった」。この歌の作者は、常連の松阪市のこやまはつみさん。「受けとめてくれしはひとりあなただけ我がまま気ままコンプレックス」。この歌の作者は、豊中市の女性名の方。
(途中まで、も少し字数多くコメントを書いたものがPCミスで消えてしまい、がっかりしましたが、気を取り直して簡単にして書き直しました。)
今回は、上のようでした。