無事退院いたしました。
手術は、腹腔鏡による胆のう摘出手術ですが、問題なかったようです。
胆のう腺筋症であり、大きなポリープもあって、空洞があまり残っていないという状態で、ガンの疑いがあり、そうでなくてもガン化の可能性高いということで、こういう場合は、胆のうは全体を取ってしまうことが普通のようです。
胃の場合は胃カメラや生体検査でガンの有無を確認し、部分摘出等対処方法を決定しますが、胆のうは生体検査ができないということで、いっそのこと取ってしまうのだそうです。
摘出後の顕微鏡観察で、ガンが進行していた場合は、隣接している肝臓の一部や、リンパ、胆管なども追加でとる必要がある場合もあるということです。
わたくしの場合、手術を担当していただいた先生のお話では、見た目では脂肪系のポリープで、悪性のものではないと思うが、最終的には細胞の検査結果を待つ必要がある、とのことでした。
わたくしが入院する直前にニュースになりましたが、亡くなった俳優の渡瀬恒彦さんは、胆のうガンということでした。病院に、患者向けに、いろいろなガンの種類ごとの小冊子がおいてありましたが、胆のうガン用のものはおいてありませんませんでした。比較的に数が少ないのだと思います。
1、2週間おなかの傷に影響する激しい運動は控える、お酒は2週間ほど控える、ことぐらいで、今日から通常の生活ができます。月曜から出勤です。
まあ、ひと段落です。とりあえず、めでたしめでたし。