9月3日。

19年の活動を凍結させるアリス九號.の最後のライブ、行ってきました。

 

会場に飾ってあったパネル。

すごく混んでいて引きで撮れなくて、個別に5枚撮ったのをクリスタで無理矢理繋げたので、このまま置いておいて良いか微妙で、一応字を被せておきました💦

 

19年のうち、私が追っていたのって2007~2013年のたった6年だけだったんだな…って今になると驚くぐらい、当時は生活の中心がアリス九號.、私の幸せのすべては彼等に関わっている!というぐらいどっぷり濃い時間を過ごしていたので、体感的にはもっと追っていたような感覚です。

 

熱量が当時ほど無くなった今でも、多分この先もずっと一番好きなバンドだと思うし、もっと演奏が上手なバンド、歌が上手なバンドがいても、私にとって心地よいのはこの5人の音だし、最後のライブもとても素晴らしいライブで、現地であの空間を作る一員になれて本当に良かった。

 

将くんが「今日葬式に来た奴なんていないよな!?」って言っていた通り、笑って過ごせるライブにしてくれたのが一番素晴らしかった点。

もちろん、MCの言葉で泣いちゃったり、曲の途中で耐えられず一時的に泣いちゃったりっていう子もいたけど、概ね皆ライブ楽しい!っていう気持ちで帰路につけたんじゃないかな?

 

私は最後だけ泣いていいほど、もう通ってもいなかったし売り上げにも貢献していなかったけど、やっぱり、これだけ大好きなバンドが活動に幕を降ろすって、単純に「悲しい」とは少し違う、なんとも言えない感情が湧いてきたのだけど、19年追い続けた人ってどういう感覚なんだろう。

 

7月に名古屋公演に参加した時MCが無かったのだけど、今回のツアーずっと無しで回ってたのかな?

将くんから「久しぶりに1人ずつ」ってMCがあったので。

虎くんも、面白いこと言おうとせずに「ありがとうございました」って言ってうるうるしてたけど、ライブ中はずっと楽しそうにやってたね。

 

私二次元の推しは…というか藍ちゃんとウルキオラ様は、ごりっごりの夢厨なんだけど、「ああこれが”推し”ってやつなんだろうなぁ」という気分で、推しが楽しそうに笑ってるのってこんなに幸せなことなんだねって思いながらライブを観ていました。

 

なお、開演前に虎くんのご両親が席迷子になって1バル下手にやってきまして(;・∀・)目の前で「ここじゃない」ってまごまごしてて、一度去ったと思ったらまた来てとても迷子になっていたので、「関係者席は3バルですよ。。。」って心の中で言いました。

虎くんのお母さまはテレビにアリスが出る時に、確か虎くんの家に行くだかなんだかっていう企画で映ったことがあるのであ、、、あの方だ、、、お父様はよく知らなかったのだけど、オフショの楽屋?に映ってた方が目の前にいらっさいました。。。

周り皆気付いてたかのかな?そこが微妙で、言わなかった。

 

もし本当に近くだったら、わざとらしく「いやぁ~虎くんは本当に天才だよ!!自分一人幸せになるのだって大変な世の中で、見ず知らずのみんなをこんなに幸せにできるなんて立派すぎるなぁ~!!」って言いたいところでしたね(笑)

 

追っていた頃にいっぱい買っておいた虎柄のストッキング。

1枚だけ残ってたやつ。

 

ペンラリボンは4人お揃いのものを作りました♪

 

曲は、集大成ライブということで、今までの代表のような曲で組みつつ、今のアリスのクオリティで仕上げるという感じで、ヴェルヴェットもG3も新しいアレンジのものだったけど、かえってそれが良かったのかな?という気がした。

私は元の方が馴染みがあるし、CDもLIGHT AND DARKNESSまでしか持ってなくて、それより後の曲は全然知らないので、本編終盤はあまり分からなかったのだけど、過去にすがらないというか、培ってきたものを出し切って完走する心意気に感じられて。

 

そう、LIGHT&DARKNESSはね、復活したの突然知って、名古屋で無料のトークイベントがあったので、寄ってみた時に買ったんです。

だから、6年追っていた後も実は一回だけ近くでメンバーを見ていたのだけど。

 

18年アリスを追い続けたお友達に、FCチケットを取ってもらいました。

彼女とも上記のイベントで偶然会ったのを最後に、連絡も取っていなかったのだけど、GW中にガラケを探して私の連絡先を発掘してメールをくれたことがこの日に繋がってので、とても感謝しています。

 

19000円と高額で、プレゼント付きのチケットだったのだけど、この「プレゼント」がまた、楽曲に溢れる音楽センスだけでなく、企画力も抜群だな!と思わせるセンスの良さで。

 

名古屋の1曲目だった「タイムマシン」はアリスにとってかなり大事な曲でありながらラストではやらなかったのだけど、プレゼントがタイムカプセルでした。

 

タイムカプセル缶には、メンバーの名前と「& You」の文字。

 

中には6色の雪のような風車のようなチャームと、メンバーの直筆メッセージがプリントされたカード、「& You」の皆が書き込めるようにメッセージ欄が真っ白になっている集合写真のカードが入っていました。

あとは、QRコード。こちらもプレゼント付きチケットの人だけの特典なのかな?だとしたら勿体ないなって思っちゃうのだけど。

 

プレゼントの袋もバンド名が入っていたので、捨てられず💦

 

出口では銀テープを配布していたので記念に頂いてきました。

ライブ中に発射されたものは金、出口で配布していたお土産は銀。私は発射されたものは1つ前の席と1つ右の席までしか飛ばなくてギリギリ拾えなかったのだけど、6列目で観ていた仲間2人から1本ずつおすそ分けしてもらったので、こちらも一緒にタイムカプセルにしまっておきました。

 

あと、過去に通っていた頃に拾った銀テープも一緒に。

 

ラストライブのものは活動期間とTHNK YOUの文字、バンド名、それぞれのサインが印刷されたとても豪華な金テープ、一生の宝物です。

 

将くんが言っていたけど、私も死ぬ時に走馬灯が流れる時間があれば、絶対にこの日のことも思い出します。

人生の中にこの日があって良かった。

 

19年間お疲れ様でした。

6年と、最後の1日、たくさん楽しませてくれて、ありがとうございました。