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本日はテストの模様をお届けいたします

 

 

 

 

テストは久しぶりです! 新しいパーツが入荷され、その素材感に一目惚れ!

ですが接着剤のはみだしや塗料の中に空気が入っているなど難敵パーツ

そこで急遽 本来の使い方ではない目的でパーツを活用することにしました

 

チャームとして届いたものですが カンをカットして貼り付けパーツのように使用しております

 

 

はじめて使うその素材感から仕上げの時に刃をたてるのが怖くて

コーティング剤仕上げを選択しましたら ご購入のお客様より「ピアス部分が安っぽい」とのご意見をいただきました

 

 

現在そのお客様から返信を頂いておりませんので

詳しくは わかっておりません

 

チタンピアス自体の色味や素材についておっしゃっているのか

付き方や裏全体なのか もしかしたら 表から見た全体のことをおっしゃっているのかもわかりません

 

とりあえず 私が想像した「ピアス部分」として 裏側の仕上げについて 直していきたいと思います

 

 

 

 
 

 

 

 

撮影で使用したパーツでテスト開始

 

 

 

 

チタンピアスは現在売り切れてしまったので サイズ違いのチタンピアスを接着しております 

 

 

はみ出るほどの液剤で接着を行い、1日しっかり乾燥 翌日それをカットしてみました

金具とパーツの角が接触する辺りに傷が見えます

 

 

恐れていたほどの塗料の剥がれなどはなく

比較的 丈夫だったので 一安心です 今後は この加工で 販売しようと思います

 

 

 

 

 

では コーティング剤を施します

コーティング剤は ニスタイプ

 

使用した筆は 新登場のシリコンタイプ

普通の筆とは違い、レジン用に購入したもので 液が固まっても取り除けるのが魅力です

今まで使用していた 絵筆では 定期的に廃棄しなければなりませんでした

 

 

 

 

 

ただ、今回のパーツの素材とは相性が悪かったのか 液剤がはじかれているようにも見えます

この 塗ムラのように見えるところが 「安っぽさ」の原因でしょうか・・・

 

 

 

 

 

 

次は重ね塗りをしました 1日 しっかり乾かしたものの上からたっぷり目に・・・

今度使用したのは 絵筆の方です

 

これは お客様より お直しを申し込まれた場合のテストですので

すでにシリコン筆で塗られた上から どれだけリカバーできるかを知る必要がありました

 

 

 

 

テッカテカに塗れました。 が 平面を塗るのと同じようにはいかないようで

ムラは見られます

 

 

 

 

 

翌日 そのコーティング剤を剥がしてみました

色素が移ってしまったようです

 

 

 

右が何も塗っていない素の状態

左のパーツがテスト中のモノ

 

コーティング剤をきれいに剥がしたつもりではいますが

隙間に入ってしまっているコーティング剤の残りカスが目立ちます

 

加えて パーツが届いた時からついている はみ出た接着剤は すごく硬度が高く

剥がせるものではありませんでした

その上に塗られたコーティング剤を取り除こうと思ったら 何度も刃のアプローチがあるため

その周辺がボロボロになってしまうようです 刃をまっすぐに当てられないのですから 仕方ないです;;

 

 

 

 

 

結論

 

色剥げ、傷の面から すでに施したコーティング剤を剥がしてまできれいにするのは無駄のようです

 

すでに販売してしまったパーツに施せるのは

絵筆による重ね塗りしかないと考えます

 

 

これから販売するものに関しては 

コーティング剤などは使用せず

接着剤をカットするという仕上げで お届けいたします

 

 

 

 

 

 

 

最後までご覧いただきましてありがとうございました