11月に入り、そろそろ来春の転勤に向け

 

打診や、内示がある会社も

 

あるのではないでしょうか?

 

 

わたしのこんな拙いブログにも

 

「ジャカルタへ、これから行く予定で

 

ブログを読ませていただいています。」と

 

ありがたいメッセージを

 

いただくことがあります。

 

 

そこで、私の3回の駐妻経験で

 

これから駐妻さんになる、プレ駐妻さんへ

 

僭越ながら、今回は少しだけ

 

私の経験上の

 

アドバイスを書かせていただこうと思います

 

 

それは、夫の

 

「駐在先に、なんでもある」発言に

 

要注意ということです。

 

 

かれこれ、約27年前

 

当時の私は、結婚3年目の29歳。

 

ネットも携帯もないような時代で

 

パパのその言葉だけを信じ

 

新婚で買ったばかりの電化製品は処分

 

家具は、トランクルームや実家に預け

 

船便で送ったものと言えば

 

食器や調理道具、衣類など

 

特に買い足しもせず、手持ちのものだけを

 

船便で送り

 

まだ乳飲み子であった娘を抱え

 

アメリカの田舎町に、移り住んだのです。

 

 

だけど、待っていたのは

 

日本の食品は手に入らない。

 

日本のTVは映らない。

 

日本のビデオもない。(当時はDVDはなくビデオww)

 

日本の本や雑誌は、手に入らない。

 

もちろん、日本人の数も少なく

 

知り合いもいない。

 

パパの話とは、大違いの

 

ないない尽くしの日々でした。

 

 

そして、ないない尽くしの

 

きわめつけは、粉ミルク。

 

確かに、アメリカにも粉ミルクは

 

売っていました。

 

でも、これが

 

当時8か月だった娘の口に合わず

 

全然飲んでくれないショボーン

 

 

私は、全然、母乳が出ない質で

 

娘は、生まれてすぐから粉ミルクでした。

 

そのせいなのか

 

無理やり、アメリカの粉ミルクをあげても

 

いやいやをして飲まない。

 

だけど、お腹はすくから泣く。

 

 

 

もう、途方に暮れ

 

早々に、離乳食を与え(もちろん、全部手作り)

 

牛乳も飲ますようにしてしまいました。

 

(でも、健康面では、問題なかったです)

 

 

自分のことは、我慢できても

 

子供のことは・・・汗

 

当時は、国際電話もばか高いし

 

13時間の時差もあり

 

相談したり、愚痴を言う相手は、パパのみ。

 

そのパパも忙しく、出張も多く

 

かなりつらかったです。

 

 

それでも、だんだんと

 

車で、片道2時間半をかけて

 

日系スーパーに買い出しに行くようになり

 

日本の家族から、食料や本、ビデオを

 

送ってもらったり

 

数少ない日本人のお友達同士で

 

ビデオや本の貸し借りをして

 

ないない生活にも慣れ

 

 

アメリカ生活を、思いっきりエンジョイし

 

最後は、本帰国したくな~いと

 

7年の駐在生活を無事終えたのですが。

 

 

 

ただ、今でも思うことは

 

駐在生活に慣れるまで

 

日本の慣れ親しんだ食料や

 

読みたいと思う本や雑誌

 

ビデオ(当時はDVDがまだなかったww)などが

 

あったらよかったな~ということ。

 

 

パパの、あの「なんでもある」という言葉を信じず

 

近い将来、使いそうなものは

 

送っておけばよかったな~ということです。

 

 

そうすれば、駐在スタート時に

 

あんなに、心折れることがなかったのに(とほほ)

 

 

今は、ネットもあって、SNSも盛んで

 

赴任前に、かなりの情報が手に入るし

 

海外で、日本のTV番組も見れるし

 

本なども読めるので

 

私のようなことはないと思います。

 

 

 

私が、現在駐在しているジャカルタも

 

日本企業が、現地で作っているものもあるし

 

日系のお店もあって

 

日本からの輸入したものを買うこともでき

 

そこまでの不便さは感じません。

 

 

そこで、夫の「なんでもある」発言が

 

飛び出すかもしれませんが・・・

 

 

それでも、限定して

 

これがほしいとなると

 

日本と同じ値段で

 

日本と同じものを手に入れるのは

 

難しいです。

 

 

それなので、お子様のもの(←これ大事)や

 

日用品とか、ヘアケア製品や、コスメ

 

普段、よく食べている食品とか

 

こだわりのあるものや、愛用しているものは

 

出来るだけ、最初は

 

お持ちになったほうが良いと思います。

 

 

そして、慣れたもので

 

駐在生活をスタートし

 

日々の生活が、少し落ち着いてから

 

徐々に、あ~こんなものもある~、

 

こんなもので、代用できるかも~と

 

発見をしていった方が

 

ストレスがたまりにくいし、楽しいと思います。

 

 

次の記事に、今回のパパが一時帰国で

 

ジャカルタに持ち帰ったものを書こうと思います。

 

ご興味のある方は

 

ぜひ、読んでみてくださいね~。

 

(しかし、パパは、何を考えての

なんでもある発言だったんだか

未だに、不明ムキー