ジャニー喜多川による、少年への性加害問題について、ようやく断罪に至ったようである。

ジャニーズとグルになってきたマスコミは、今さらながら、我々も反省しないといけませんなどと、口先だけの謝罪を述べている。

かつては、ジャニー喜多川の新人を発掘する鑑識眼は凄い、などと褒めていたのだが、それは本気で物色した結果であると、誰も報じない。

 

マスコミが性加害を容認したので、売れるためには、性加害を受け入れなければならない、性加害はあって当たり前と、少年も世間も思ったのである。

こうだから、枕営業とか、あるのが当たり前と思ってしまう。

 

ところで、反省すべきマスコミは、今度は、木原事件も取り上げない。

文春が報じているだけであるが、木原副官房長官の妻の元旦那が怪死した事件で、殺害を自殺として処理しようとしている。

マスコミは、政治が殺人事件をもみ消すというドラマさながらのネタを、全くスルーしている。

ガーシー元議員の逮捕を、嬉しそうに報道するだけである。

 

マスコミは、ジャニーズ問題から何も学ばない。

木原事件は、BBCに取り上げて貰うべきだと、本気で思う。