1966年は私が小学生に上がった年である。

wikiで知っているテレビ番組を調べて、覚えているものを簡単に紹介したい。

 

アニメ、特撮

・「おそ松くん」

 赤塚不二夫の漫画のアニメ化で、これは漫画もアニメも面白かった。チビ太の頭に毛が一本、で始まる歌もよく覚えている。出てくるキャラが秀逸で、イヤミ、ダヨーンのおじさん、デカパンなど、今思うと凄いギャグ漫画であった。

 

・「ジャングル大帝」

 ご存じ、手塚治虫の漫画が原作のアニメである。主人公のレオが成長、活躍する話だったが、どんなストーリーだったかよく覚えていない。

 

・「魔法使いサリー」

 横山光輝の漫画、アニメで、この後の魔女シリーズアニメの最初である。友達のよし子の三つ子の弟(とん・ちん・かん)が、原作になかったというのは、wikiで初めて知った。なお、祖父が亡くなった時、TVで魔法使いサリーが放送されていたことを、今でも覚えている。

 

・「悪魔くん」

 水木しげるの漫画が原作のアニメで、主人公とチョコレート好きの悪魔(メフィスト)が、怪奇事件を解決する。コメディ的なところもあるが、怖い回も結構あり、特にマネキンが妖怪になった「首人形」は、トラウマになるほどであった。

 

・「ウルトラQ」、「ウルトラマン」

 ウルトラQは大人が見ても面白い番組だった。1/8計画、悪魔っ子、カネゴン等、名作揃いである。

 ウルトラマンは子供向けであるが、特撮はよくできていて、スペシウム光線のポーズは、誰もがマネしたものである。

 

・「快獣ブースカ」

 怪獣でないことに注意。円谷プロの作品である。相対性理論を知ったのは、この番組の最終回である。ブースカが宇宙船に乗って宇宙探索に出発するが、ブースカにとっては短期間であっても、その間に地球は何年も過ぎている、という別れがあった。結構、私も悲しかった。

 

・「忍者ハットリくん」

 ハットリくんの顔はお面であるが、それを変えることで表情を作る。花岡じった先生とかいたなあー。敵役のケムマキは、かつて無名時代の杉良太郎と噂されたことがあったが、これはガセであった。

 

・「マグマ大使」

 手塚治虫の原作であるが、実写版である。「マグマ大使しー」と、笛でマグマ大使を呼び出す少年マモルは、後にフォーリーブスのメンバーとなる江木俊夫である。宇宙人ゴアは、結構濃い顔の造形であった。

 

ドラマ等

・「これが青春だ」

 青春シリーズの第2弾で、竜雷太がサッカー部の顧問となり、学生達を成長させる。後にサインはVで主演となる岡田可愛は、この青春シリーズによく出ていた記憶がある。

 

・「チャコちゃん」

 チャコちゃん、ケンちゃんシリーズの最初である。家族で見ていたが、余り覚えていない。主演の四方晴美は、番組での父、母が、実際の両親だったというのは、wikiで見て初めて知った。

 

 また、親が時代劇をよく見ていたが、「銭形平次」はこの年に始まっている。