さて、2021年冬期のドラマが、大体2，3話まで放送された。私の評価を書いてみたい。
5点・・・待ち遠しくて仕方のないドラマ。シーズンに一本あればいいくらいの作品。
4点・・・いいと思うドラマ。次回が楽しみなドラマ。
3点・・・普通のドラマ。可もなく、不可もなく。
2点・・・惰性で見るドラマ。見始めたので、何となく見ている程度のもの。
1点・・・見たくないドラマなので、取り上げていない。
（なお、私がいる地域は、TV東京のドラマは地上波での放送がない）
月曜日
「監察医 朝顔」4点
前期からの継続。静かに流れる安定感が良い。主人公の夫がトンネル事故に巻き込まれたと思わせる演出など、あざといところも見られる。
火曜日
「青のSP 学校内警察・嶋田隆平」4.5点
多々問題が発生する学校に常駐する警察官を描く。なぜ、この警察官が学校に来たのかが、これからの展開の注目点。結構面白い。
「オー！マイ・ボス！ 恋は別冊で」3.5点
「恋はつづくよどこまでも」、「この恋あたためますか」と同じ系列。今度は、菜々緖演ずる編集長の下で、雑用を引き受ける社員の役。業界内の奮闘努力もので、まあまあ。
水曜日
「相棒」4点
安定している。水谷豊、伊藤蘭の娘は、レッドアイズに出演している。
「ウチの娘は、彼氏ができない!!」3.5点
菅野美穂久々の主演で、いわゆるラブコメ。可もなく不可もなくだが、今後の展開に期待を込めて。浜辺美波の演技は、NHKの「タリオ」と同じ。
木曜日
「遺留捜査」4点
このシリーズはいつも見ている。刑事物であるが、ヒューマンドラマ仕立てになっている。主人公は、ラストで僕に3分くださいと言いつつ、いつも3分で終わらない。
「にじいろカルテ」3点
病気を抱える女医の地域医療物語。登場人物はいい人ばかしであるが、田舎の人はもっと偏屈ですよ。あと、カメラワークが動きすぎ。どういう効果を狙ったものなのか分からないが、ちょっと減点。
「知ってるワイフ」3点。
過去に戻って人生やり直し編。現在に戻っても、改変前の記憶しかないのでは、生活しづらいのでは。広瀬アリスの旦那への罵りがトラウマになりそうなほどきついのは、いただけない。
金曜日
「俺の家の話」3.5点
能の家元の、いわばファミリードラマ。小技を繰り出してストーリーを進めていく官九郎スタイル。プロレス、後妻業？の女、別れた妻への未練、など色々からませている。
土曜日
「レッドアイズ」4点
前年のドラマの「ボイス」に似ているとの指摘あり。連続殺人犯に妻を殺された刑事の復讐という設定も同じ。このドラマと「未然犯罪潜入捜査」の合体のような感じ。内容は面白いが、残酷な描写が多いのは×。
「モコミ～彼女ちょっとヘンだけど～」3.5点
物の声を聞ける女性の話。30分ドラマで始まったばかしなので、まだどうなるのかよく分からない。今後に期待というところ。
「書けないッ!?」3.5点
妻は売れっ子作家で、ほぼ主夫をしている売れない脚本家の話。脚本家の業界をちょっと知ることができるのは○。
「ここは今から倫理です」4点
最近、変わった教師役が多い、山田裕貴主演の高校ドラマ。NHKドラマで、まあまあ面白い。高校の時、哲学とか割と好きだったので。
日曜日
「天国と地獄 サイコな2人」4点
入れ替わりモノ。パパとムスメの七日間とか、割と定番となっているパターン。今回は殺人鬼と刑事で、入れ替わったように見せる演技が重要であるが、まずまず成功と言える。奄美大島の丸い石って、本当にあって、持ち帰ったら動き出すとか、良くないことが起きるとか言われているそうです。
「君と世界が終わる日に」3.5点
これも、定番のゾンビパニックもの。どこかで見たようなシーンが多いが、出だしは思ったほど悪くはない。今後どう展開するかである。