最近はコロナの影響で新作ドラマの放送が滞って、昔の作品の再放送をよくやっています。

昔のドラマでいつも嫌悪感があるのは、むさいおっさんが10cm位の距離で顔をつきあわせて罵ったりするところです。実社会でこんな場面を見たことは、まずありません。(ヤクザの世界は知りませんが) せいぜい、母親が子供に何かを諭しているときくらいでしょうか。

唾なんかが、顔にかかりまくりでしょう。コロナの影響で、このような演出がなくなって欲しいものです。

 

最近の再放送された、仁-JIN-、は10年前にも見ましたが、2度目でも十分面白いです。漫画でも見ましたが、設定が異なっており、現代の恋人の未来(ミキ)はドラマだけの人物です。写真中のミキが、仁の行動によって消えかかったりするのは、バックトゥザフューチャーのパクリで、ちょっといただけないですかな。ラストも異なっています。漫画では、仁は現代に戻っていますが、幕末に残った仁もいて、その感覚も持ち合わせているといった、分かりづらい展開になってなっています。ドラマでは、元のミキはおらず、橘家の子孫として登場します。幕末時代でパートナー?となった橘咲が、花魁の野風の子供引き取り、育てたのです。

咲が残した手紙を仁が読むところが、ラストのクライマックスですが、私は原作よりこちらのラストの方が好きです。

ドラマを未見の方は、是非ご覧になってほしいです。