中学の時の修学旅行は九州でしたが、中学2年の時で、もう45年以上前のことです。

この前、その訪問先に久々に行ったのですが、当時のことを全く覚えていないのにビックリでした。

それで実家に帰ったときに卒業アルバムを見て、経路をたどってみました。

1日目 鳴門出発

多度津ー広島ー平和公園   広島宿泊

2日目

錦帯橋ー秋吉台ー関門トンネルー関門大橋ー若戸大橋ー福岡  福岡宿泊

3日目

太宰府ー水前寺公園ー熊本城  戸下温泉宿泊

4日目

阿蘇山ー長者原ホテル(昼食)ー高崎山ー地獄巡りー別府  船中泊

5日目

高松ー鳴門

 

まず、1日目で覚えているのは、西城秀樹(当時すごい人気でした)が広島出身というのをバス内で聞いたことだけです。

2日目ですが、錦帯橋に行ったのは覚えています。多分これは、記念写真が卒業アルバムに載っているためで、記憶が強化されたためでしょう。秋吉台はつい最近行きましたが、当時の記憶を思い出すことはありませんでした。関門海峡を渡ったことも記憶がありません(寝ていたかも)。

3日目ですが、10~20年前に、水前寺公園も太宰府も再訪しましたが、修学旅行で行ったことは覚えていたのですが、当時の思い出は全くなかったです。へえー、こんなんだったかと思っただけです。熊本城は何となく覚えています。宿はかなりはずれたところにあったように思い出します。ネットで調べると、戸下温泉は1979年にダムの建設によって廃泉になったようです。

4日目の阿蘇山ですが、噴火があったとのことで、火口までは行かなかった、というのは覚えています。高崎山は覚えていて、なぜかというと、猿酒を買ってきてくれと兄(当時高校生)にいわれて、土産物屋で買った思い出があるためです。別府温泉ですが、地獄巡りをして、玉子を温泉に入れてあるのを見たことを覚えています。その後、船で別府から高松まで帰りました。雑魚寝です。

その他覚えているのは、小遣いが4100円で、これは語呂合わせで「良い」ということで決まりました。

 

なお、最初バスに乗ったとき、私の横に座る人がいなくて、保健の先生が座ったことを「強く」覚えています。ああ、僕はぼっち(当時この言葉はなかった)だと、後で思ったものです。当時は、余り気にしていなかったですが。

私は、ぼっちの味方で、小中学生の集団を見る時、一人でいる生徒にすぐ目が行きます。

私は彼らに、友達などあってもなくてもどうでもいいと、伝えたい。