『広島Traffic labo』 official blog ~快速さんの日記帳。~

『広島Traffic labo』 official blog ~快速さんの日記帳。~

広島Trafficlabo(神戸・広島公共交通研究グループ)サークル公式ブログです。2011年11月29日スタート。

現在はサークル活動報告(同人誌即売会への参加告知)が
主体となっていますが個人のことも時折記事更新しています。

旧名・神戸・広島公共交通研究グループ。

【現在のサークル活動状況】
2023年2月26日 文学フリマ広島5 か-06

今後2023年内下半期(それまで休みます)

8月コミケ102は新刊委託のみとなり、
9月向け直接頒布を想定している新刊委託を先行します。
(山口~広島線大幅改訂・田布施~広島高速バス路線廃止対応版)

9月 こみっくトレジャー(大阪)
10月 文学フリマ福岡9
12月 コミックマーケット103

新刊委託についてはその都度イベント前に告知します

元々、同人活動を想定しておらず
現在本業を中心とした諸般事情が変わり
活動を地域活動主体に縮小せざるを得ない状況です。

また、低予算活動をせざるを得ないため、
ご理解頂きますようお願いします。

 即売会における当サークルでの対応について

通年地域活動を

予定していることもあり、

高齢の方含めて様々な年代の方

にお会いする可能性がある

今年参加予定の即売会が

比較的大規模かつルールが

緩和される見込みでも

あること

以上を踏まえ

来訪者の方々に対しては

即売会各々のルールに応じ

対応していきますが

サークル出展者として

当方が皆様へ対応する際には

当面マスクを

着用させていただきます。

出展者としての対応は早くとも半年後となるため変更の可能性があり、都度ご案内します。



 迷惑行為への警告文書掲出について

2021年より実施、

提供しております

迷惑行為対策の

警告文書の内容については、

変更は致しません。ただ、

迷惑行為が表面的に件数は下がっていますが、

迷惑まがいや潜在的な部分が残り

ほとぼりが覚めた後に再発する可能性を考慮し

近日別バージョンとして、迷惑行為とは直ちに言えないが「モラルに欠ける行為(たち塞ぎ、長時間の会話)」はサークル運営の支障や周囲の迷惑になる旨を入れた別途作成することを念頭に現在、文面を検討しています。4月終わりから試験運用します。

【参考・現在使用中の文書】




【掲出にあたり、気を付けています】

マスク着用等の文言については

トラブルの要因となるため当初よりはずし、表現を配慮した形で作成をしております。

特定人物による迷惑行為が頻発し、文書要望も行っております。

自サークルの

運営支障だけではなく

周囲や来場者の

多大なる迷惑に繋がることを

ご指摘し、

ルール周知方法の提案他

当日現認時の対応を

申し入れました。



しばらくイベントの参加がないので、当面の間は現地調査報告が続きます。記事は随時更新を致しますのでそれを持って近況報告、とさせてください。


※直近予定は岡山県備前市、和気町での現地調査報告記事を分割して上げていきます。よろしくお願いいたします。

 R5.4.1備前市営バス改正について

1.デマンドカー実証へ

※市民限定のため外部利用不可です。

備前バス撤退後、市営バスにより順次拡充し

小型車両による小回りの効く利点を生かした

支線系統が出来た一方で、

すべての要望に答えきれない実態に加え

市内唯一の民間バス路線がある備前市西部、

特に香登や空白となっている西鶴山地区は過去からの競合に難色を示されており

それどころか唯一となった民間バス路線の維持に関わる問題に直結しかねず、

空白地区を補完できる公共交通の導入が困難な状態でありました。

一方、備前バス廃止後小型車両を導入したことで拡大し続けた

備前市営バス網において備前バス時代を含めた低収益路線の運行の是非について

市議会でもデマンド交通導入による効率化に関する質疑が出されるなど

公共交通会議でも検討がなされてきました。

 

ようやく、デマンドカー(デマンドタクシー)が考案されました。

新聞報道、備前市の公共交通会議、備前市議会厚生文教委員会の資料によれば、

自宅近く~市営バス、路線バス停留所、JRといった地域内、

広域輸送機関に繋ぐ需要に応じた運行を市内全域で実証実験から実施する計画となりました。

 

その検討過程で、問題となったのは

当初の計画にあった市内一円の輸送でした。

これには市内各地にあるタクシー会社は

市営バスの他にデマンドタクシーといった公営事業が

広がれば既存のタクシー事業が減益となる影響が大きく

市内一円ではなく、実証段階においては小学校区内のみとなりました。

 

備前市内の10小学校区内において、

自宅または最寄りの場所と日中のバスがない時間帯の移動や路線バス、

JRの乗り継ぎ利用にはなっていますが、西鶴山だけは学区内に乗り継ぎ可能な交通がないため、

香登駅までの学区外利用が認められています。

それ以外は学区内の利用完結が徹底されるようで

一部地域ではデマンドカーで病院通院等生活利用が完結できない事例もありますが

今後検討されるとのことです。

 

【小学校区、旧備前市内】

※学区内で乗り換えできるJR駅と利用できる施設を付記しました

・香登

→JR香登駅

・西鶴山(特例でJR香登駅)

→JR香登駅

・伊部

→JR伊部駅

・片上(西片上、東片上)

→JR西片上駅、JR備前片上駅

(マックスバリュ備前店、エディオン備前店、片上市民センター、備前市役所)

・伊里(木生、穂浪、蕃山、木谷、閑谷)

→JR伊里駅

(マルナカ穂浪店、真魚市)

・東鶴山(鶴海、西宮)

→JR駅はありません、備前市営バスの南北線と東鶴山線停留所での乗り継ぎを想定

・三石(八木山、三石、福石)

→JR三石駅、三石総合支所

【吉永】

・吉永(旧神根、旧三国校区も)

→JR吉永駅、三国支所、吉永総合支所、吉永病院

【日生】

・日生西(木生峠~梶谷、離島部)

→JR日生駅、日生病院、日生総合支所、日生市民センター、日生病院

日生中心部の各出先機関

・日生東(シーサイドプールひなせ、寒河、寺山)

→JR寒河駅、シーサイドプールひなせ

 

デマンドカーの車両は新規購入の他、

市営バス減便による余剰車両の活用がなされるようです。

 

2.市営バスの減便について

主だって減便が目立ちますが、利用の少ない、

ない曜日の減便が各路線で実施された結果とみています。

寒河蕃山伊里線は今回改正で廃止となり、

12時の片上発だけは地域帰り便として

三石線へ組み込まれます。

 

広域間となる日生、三石、南北、吉永線は平日の通学時間帯便も減らされています。

芳しくなかったのでしょうか。

 

減便が目立ち、乗り継ぎ先の受け皿であるはずのバスが減ることについて

マイナス面は確かにありますが、

実際昨年10月改正で空気輸送状態便の見直し(減便)もありました。

また長らく日祝日は備前バス時代から一転

増発と日祝日運行の実施なされてきましたが

今回改正で市営バス以前、備前バス末期に近いのですが

月~金または月~土の主体に戻されました。南北線は共通ダイヤから曜日別に見直されました。

 

バスの減便とデマンドがうまく作用するのか気になるところですが、

学区が広いところだとある程度は補完できると思うところはあります。

 

特に市内でも学区が広い吉永、伊里では

地域内移動がバスを待つことなくできるためデマンドの需要が増える、

固定かつ定期バスがなくても交通利便は確保されると思われますが、

デマンドカーで学区を越えられないため、

影響の状況によっては複便もあるかもしれません。

 

減便により、車両も変わる路線があります。

三石線はマイクロバスからハイエースにサイズダウンされますが、

南北線はハイエースからマイクロバスへサイズアップされます。(一部停留所はマイクロバスが入らないため休止)

 

3.その他

・定期バスとデマンドカーについて、備前市民限定かつ

令和5年4月から2年の時限措置として

大人200円所定運賃をマイナンバーカード取得者については

無料にするとのことの市営バス関連条例改正案が提出され、

備前市議会議員委員会を経て市議会にて議案可決されたとのことです。

 

・今回の改正で平日他、週末運行も

削減されるため

午前

地域発→片上ないし吉永

午後

片上ないし吉永→地域着

の主体ダイヤが新たに組まれるところが

出てきます

(福石、八塔寺、三石の土日祝日運行便が該当)

 

 

 

 

 

 

 

備前市営バス4月1日ダイヤ改正ですが、

デマンドカー(デマンドタクシー)実証導入開始に伴い

以前から再三検討されてきた低収益路線・便の見直しが

片上和気線以外で実施されます。

平日運行は多少減便があります。

土曜日と日祝日に運行されている路線についても

大きく変わります

(特に日生線、三石線、東鶴山線、八塔寺線は

運行本数を含め大きく変わります)

 

備前市HPでご確認ください

 

 

※以下の路線は減便の影響もありますが

デマンドカー運行にあたり地域利用に特化した運行に変わるため

沿線地域外からの場合バス路線利用が困難になることを

前もってお伝えしておきます

・三石線佐那高下発着便(土日祝日)

・福石線

・南北線と日生線土日祝日のマルナカでの乗り継ぎ

(この場合は赤穂線の伊里駅をご利用ご検討ください)

※また、今回の改正で廃止になる路線・系統・停留所は以下の通り

新設停留所があります。

 

廃止路線

・寒河蕃山伊里線(ただし12時台片上発佐那高下止1便は三石線へ)

廃止系統

・三石線 三石~マルナカ穂浪店系統

・三石線 備前片上駅~国道250号線~穂浪橋~蕃山~佐那高下系統

・東鶴山線 備前片上駅~運動公園系統

廃止停留所

・三石線 西片上駅、山田原、家中

休止停留所

・南北線のみ 閑谷下(吉永線は停車)

・南北線 穂浪橋東、坂田

新設停留所

・東鶴山線 クラレ(鶴海港より先、坂田寄り)

 

 

後に全国放送されたため

ご承知の方も多いかと思いますが、

2018年(2019年に全国報道のドキュメント特集でも取り上げられました)

当該、平成30年7月豪雨災害にて被災しました。

以降悪天候等による避難基準水量が厳しくなり

毎年イベント等への参加を取りやめざるを得なくなるなど

影響が何かしらでており、特に近年では

鉄道・バスの公共交通機関が数日間運行がない状況も発生

しています。

 

サークル・個人ともに特に方針を示しておりませんでしたが

近年の事情を考慮し方針を公表することにしました。

【台風・大雨時期について】

概ね6月~10月の間

遠征先との往来の完結(イベントからの帰宅まで)までの

過程で悪天候による利用予定交通機関の

予告運休または運休が分かった時点で

イベント参加・出展を予定を途中でも打ち切りまたは

参加・出展を中止します。

 

サークル出展時の告知方法として

段階を踏んで以下のように告知を出します。

 

◇開催3日前ないし2日前(宿泊がからむ関係もありますので)

に気象状況及び予告運休等の有無を確認し

参加の最終判断・告知をブログ・Twitterで出します。

◇2日前~当日の朝に変更があった場合は

・Twitterの固定ツイートを変更

・ブログにて詳細を出します

 

急な変更等が生じる場合がありますが

何卒、ご理解をお願いします。