QR決済システムがこれほど賛否、
否のほうがこれほどまでかと
盛り上がっていますが、
そもそもモビリーデイズ、新聞やテレビで報道がありましたが、当初広電だけでしたが、
ようやく広島市による設備補助が出て他社も『一部導入』にはなりましたが、
1年位は自社グループしか使えない状況に。
そして7月20日一部開始のプレス発表の後、当日になってから現地登録をしていて
『そういう仕様』とわかったことが多々。
・パスワードの設定組み合わせ条件が後出しでエラーした時に出てくる
・クレジット紐付けたら現金チャージ不可(これはわかる)
・サービス開始、iPhone間に合わず、当日発売開始予定だった学生パス発売延期に
・(新聞報道)他社でのモビリーデイズ対応は順次だが、
ICOCA廃止でモビリーだけにする会社や
アストラム・フォーブル・福山地域既存パスピー会社はICOCAだけにする会社あり
・広電グループ以外の他社でのモビリーデイズは定期券なし(逆に広電グループでは受託しているみどり坂タウンバス以外でのICOCA定期券は導入せず)
その他にも、割引関係での懸念として
・窓口しか手続き方法がない場合がある
(広銀に口座なし、かつクレカもない場合、
携帯電話の機種問題、子供さんの代理設定や購入、障がいのある方の割引手続きに親御さんが同行などがいる)
※障がい者の方の親御さんや支援されている団体の方々の声は中国新聞を始め、6月〜7月始めにかけて
テレビ報道でも『手続きの窓口が少なすぎる』
『パスピーのときに学校や通学のため、
タッチ利用していたが方法が変わると、対応しきれるかどうか(エラー対処などスマホもないので自力でできない等と思われます)』団体の方の声もあがり、広島市や運行会社でどうサポートしていくか課題がある点に関する報道がありました。
(個人の感想)
モビリーデイズはカードでの定期券利用にせよ、購入時の支払い方法状況によってオートチャージなどの設定が必要になるため、もちろん金銭管理事情で設定したくない方など
ルールの中で個別で対応しきれるのでしょうか。対応しきれていない方々への問題別のサポートは必要不可欠です。
9月に登録会のイベントが広島市であり、その後に地域を回られるようです。
地域拠点となる営業所や窓口の臨時営業や登録会で、自力購入や利用ができるようサポートを人員が許される限り手厚くやっていくようですが、どうなんですかね。これで県内カバーできるのやら。
開始前になり様々、
プレスでは知り得なかった、
そもそもの購入時の問題が出てきました。
皆さんのほうが詳しいですね。
当方は地元広島民ですが
機械システムの流れや背景の説明のわかりやすさ、指摘が的を得ているので脱帽です。
これからのパスピー残存期間満了後の
一定はいるであろう切り替えができてない
一般利用の事例もこれから
出てくるだろうと。
(定期券は発売停止にしているので、
発売終了する9月に対応云々でまた
諸般出てくるだろうと)
ICOCAにせよ、
降車時の申告精算となり、
均一運賃ならまだじも、
宮島線直通やバスでの精算がICOCAなどの
全国IC精算に時間がかかるでしょうし、
今までの広電路面電車での
どの扉からでもタッチでおりられる降車サービスも
来春からは全国ICは対象外になるようです。
自分以外にもモビリーデイズに関して、
システム知見のある方やカード式のこと、
背景に関して上手にわかりやすく、論評、
批評、酷評されていらっしゃいます。
遠くから来て買われて批評されている方、今後の展開に不安を覚えた方もおられるようです。
他の方の考えも是非ご覧になられて、使われる方は公式サイトで自分にあった利用方法でモビリーデイズを始めてみてください。
(モビリーデイズ公式サイト)
様々な意見や考えがひしめく中で、
モビリーデイズは動き始めました。