天木将雄のゆたんぽ日記

天木将雄のゆたんぽ日記

整体、癒(いや)しや空手のことなどについて書いています。

関東地方では、もうすぐ梅雨明けと言われていますが、最高気温35℃に迫る日々が多くなってきました。

外に出ると突き刺さるような日差しに夏を感じることができます。ひと頃は30℃で真夏の暑さと言っていましたが、温暖化が進んだ今では真夏の暑さというと、35℃程度を思われる方も多いのではないでしょうか。

 

 

そのため、不急不要な外出を控えて室内で過ごされているケースも少なくないと思うのですが、真夏で気を付けたいことの1つ、脱水症状は屋内にいてもなってしまうことに気を付けないといけません。

 

人間の体のおよそ6割は水分でできています。これ(や塩分など)が発熱などにより過度に体外に放出されると、体内の水分量が減ってしまい、体液循環のバランスが崩れ、だるさ・めまい・頭痛などの症状が発生します。

 

屋外の炎天下の状態であれば、多くの人は脱水症状に注意されていると思いますが、エアコンが効いた室内では水分が失われていることに気づきにくく、脱水状態になってしまうことが多いのです。また、高齢者の中には暑くてもエアコンを使用しないケースも多く、気が付いたら脱水症状になっていた、ということもよくあるようです。

 

自分が脱水症状になっていないかの目安として、尿の変化(回数・色)、口の中の乾燥、皮膚の乾燥(手の甲の皮膚をつまんで離した際に、元の状態に戻るのに数秒かかる)などがあげられます。

 

自分は大丈夫だと思っていても気が付いたら脱水症状になっていた・・・・ということもありますので、室内で作業される場合も自分の体に変化がないか気を付けながら定期的に水分を補給して過ごしていきたいものですね。

 

 

本屋でツボの本をみると、下痢の場合は○○のツボ(経穴)が有効と書いてあることがよくあるかと思います。

 

確かに間違えているわけではないのですが、目の前にいるクライアントに対して果たして結果を出せるでしょうか。

 

おそらく大半の場合は、うまく結果が出ないのではないかと思います。

 

なぜかといえば、下痢になった原因を特定していないからです。傷んだものを食べた場合、ノロウイルスなどの感染症にかかった場合、仕事のストレスや睡眠不足などで自律神経が乱れている場合、冷房を効かせ過ぎておなかを冷やしてしまった場合、など様々な原因が考えられます。

 

中山隆嗣先生が創始された「快整体術」の場合、問題に対して発生した原因をきちんと分析して、そこから解決策(施術)を検討していく流れをとります。

 

そのため、私もクライアントの方から「今日おなかを崩してしまった」と言われた場合、そうなった経緯をヒアリングします。

そのため、整体術の範囲内で対応できそうなケースの場合であれば、押圧した際にクライアントから「ちょうどそこが響く感じがする」と言われます。後日、クライアントからお通じが正常に戻ったと、ご連絡をいただきました。

 

本の内容は間違ってはいませんが、実際に使う際には一工夫すると効力が格段に良くなると思います。

 

今日は話の内容がいつもと違います。

 

「BIGLOBEカスタマーサポート」という名前で、ここ数日「【重要・至急】不正アクセス発生に関するお詫びと、パスワード変更のお願い」という件名のメールが数回届いています。

 

いつものように、スパムメールだと思って削除していたのですが、念のため、ビッグローブのサイトを確認したら、嘘ではなく本当に不正アクセス発生のことが記載されていました。。。

 

対策として、パスワード変更、希望者にはメールアドレスの変更も無料でできるようです。

今回はビッグローブが狙われましたが、次は違い会社が狙われるかもしれません。

 

BIGLOBEを利用している方が多いと思われるので記事にしましたが、他社のサービスをご利用の皆様もお気をつけください。

あるクライアントの方を施術していて、改めて思ったことがありました。

それは、空手(千唐流)の対象物と同化して、肉体など中身に効かせる技術は、整体術にも応用できるものと考えます。

もちろん、その人の熟練度によってどれだけ表面を透せるかは変わるかと思います。

 

そのクライアントの方は、臀部がかなり張っていて、いろいろな治療院やリラクゼーションサロンに行かれているような方です。

ただ、施術を受けた時のほとんどが、張っているからといって、強圧でゴリゴリと押されて痛いだけだったとのことでした。

 

金属でもそうですが、硬いもの同士をぶつけるとお互いがお互いを弾きます。そのため、硬い体には柔らかい手で対応するのも1つの手だと思います。

 

そこで、そのクライアントの方に自分の手を相手の体と同化するような感じでアプローチしたところ、「とても気持ち良い」とのことでした。当たり前ですが、しっかり解れました。

 

 

武術がベースとなっている「快整体術」は、色々な気づきを得られる術式であると考えています。

施術をした後、「指が痛い」「腕が痛い」というセラピストの方は、いちど「快整体術」の門をたたいても良いかもしれません。

 

快整体術・研究所

 

 

 

経穴(ツボ)には色々な種類がありますが、今日は原穴(げんけつ)についての記述になります。

一定期間おきに手や頭を使って定期的に知識の振り返りをしてみることは、繰り返しの効果がある(空手の稽古と同様)ので、重要と考えます。

 

原穴は、元気(原気)が通過して溜まるところで12穴あり、左右合わせて24穴になります。

原穴は診断点としても治療点としても利用しますが、1点(1か所)だけですぐに関連する臓腑がよくないと判断するのは早計になります。他の原因もあるかもしれないので、総合的に思慮する必要があります。

原穴のある場所は、手足の関節付近になります。

 

太淵(たいえん): 手首の内側にある横紋の親指側の端

合谷(ごうこく): 親指を閉じた時にできる膨らみの頂点

神門(しんもん): 手首の内側にある横紋の小指側の端

腕骨(わんこつ): 手の甲の小指につながる骨を、手首の方向に押しながら進んだ時に突き当たるところ

大陵(たいりょう): 手首の内側にある横紋の真ん中

陽池(ようち):手首の外側の真ん中

 

 

衝陽(しょうよう): 足の第二指、第三指につながる骨の間を、指の付け根から足首に向かって推し進める時に引っかかる関節を超えたところ

太白(たいはく): 足の親指の付け根の大きな節のやや足首寄りのところ

京骨(けいこつ):足の外側の淵を小指に向かって押しながら進んだ時に引っかかるところ

太谿(たいけい): 足の内くるぶしとアキレス腱の間

丘墟(きゅうきょ): 足の外くるぶしのふもとの指先側で、やや凹んだところ

太衝(たいしょう): 足の親指と第二指につながる骨の間を、足首に向かって押しながら進んだ時に引っかかるところ

 

ご自身の原穴を押してみることで、あらためて経穴があることを実感できます。

 

 

施術をした後、首や肩周りや上腕部が張って辛いという場合、おそらく施術中は腰の力や下半身の力を使えていない可能性がある、というお話をいたしました。

 

「押すのは腕だから腰や脚は関係ないでしょう?」というふうに思われる方いらっしゃるかもしれませんが、そのようなことはありません。

 

内八字立ち

上のイラストは千唐流(空手)の内八字立ちをしているところになります。

 

下半身に矢印が付されているように、内八字立ちの稽古では、足(脚)・骨盤まわりを上図のように締め上げることで、上半身にパワーを伝えています。これがきちんとできると、「ハラ」を締めた状態をつくることができ、突き技や打ち技などの威力を倍増させることができます。

 

同様に、施術においてもこの下半身から伝わる力を利用することで、腕や手で力まなくても必要十分な力を伝えることができるようになります。

 

事実、千唐流をベースにしている「快整体術」で施術されている方々は、ボディービルダーのように腕が丸太のような太さではない人が多いです。

しかし、クライアントの方からは、他院よりも「圧が浸透する」という声をお褒めの言葉を度々いただいています。

 

このように、武術(殺法)で培ってきた技が、整体術(活法)で活かされることが往々にしてあります。

整体師・セラピストの方々については、武術を学ぶとメリットが多いと思います。

 

 

今回は、施術をする側(セラピスト側)のお話です。

 

施術をした後、首や肩周りや上腕部が張って辛いという声を、同業の方から幾度か聞くことがあります。もしかしたらセラピストあるあるなのかもしれません。

 

おそらくクライアントの方の体が硬いので、圧を加えるために該当部分に力が入り過ぎてしまったものと思われます。

 

それだと施術すればするほど、施術者自身の体に良くない影響を及ぼしてしまうので、そのようになっている場合は自身のケアに注力する必要がありますよね。

 

実際にその方の施術している様子を見れば、その方が首や肩周りや上腕部が張って辛いのであろうということが、私は見ればたぶん分かると思います。

 

 

アフターケアをしっかりすることで対処することも良いと思うのですが、身体の操作方法を考え直したほうが最終的には楽かもしれません。

 

施術をした後、首や肩周りや上腕部が張ってしまう場合、おそらく施術中は腰の力や下半身の力を使えていない可能性があります。

「押すのは腕だから腰や脚は関係ないでしょう?」というご指摘をいただきそうですが、本当に関係ないと思われますでしょうか?

 

続きは次回に書きたいと思います。

それでは。

前回までは空手の稽古の話が続きましたが、整体関連のお話もして参りたいと思います。

 

空手の稽古を続けてやはり感じるのは、整体術(私の場合は中山隆嗣先生創始の「快整体術」)も体の操作方法について、千唐流(空手)と共通することが多いということです。

 

 

1つに、中心軸の意識です。

これは自分の姿勢を制御したり、対象部位にアプローチしたりする時などに意識をしますが、空手でしっかりと突くには体の中心軸を意識し、腰の力を使うことで、威力を増大させます。

 

同じように整体術で言えば、上記のイラストのように相手の背中を押圧するにしても、きちんと中心軸を意識して立たないと施術後に腰を痛める可能性があります。また、対象部位へのアプローチする時にもその部分の中心軸をとらえて押したり伸ばしたりすることで効く効かないに差が生じてしまいます。

 

2つに、柔らかい手が必要なことがあります。

空手の場合、手が硬いと相手と同化して技をかけたりすることが難しくなります。整体術の場合も同じで、手が柔らかくないと相手が抵抗してしまい、手技がうまく作用しません。

 

他にもいろいろとあると思いますが、またの機会に投稿したいと思います。

 

今週で五月連休も終わりますね。お休みのかたは有意義にお過ごしください。

 

 

前回の続きです。

 

相手の上段刻み突きを、尺骨側から受けても、

 

橈骨側から受けても、

 

相手を「崩す」という意識が重要です。軽く触れた程度では相手からの攻撃を防ぐことができないからです。

 

 

上記のように、相手の軸をずらして崩すことにより、二撃目の奥足からの回し蹴りを前に出せないようにします。受けをしっかり行うことで、二撃目も封じることができます。

 

自由組手の場合、意識が高揚してつい軽く触ってしまいがちになる人が多いようです。中山先生から対象者の人たちに適宜アドバイスがされます。

しっかり意識して相手を崩して、死に体にしてから中段逆突きを入れ、極めます。

 

 

 

千唐流は当てる空手なので、「裏三寸」(約10㎝)に到達するような意識で行います。今回は稽古なので、安全面を考慮し、体表に当てたら、イメージの中で裏三寸通すように意識します。

 

この日の稽古は以上で終わりました。

 

 

続いて、今度は相手が上段の刻み突きで攻撃してきたという状況設定で行います。

 

 

 

組手でも上段の刻み突きはよく使用されます。

ターゲットは「人中(じんちゅう)」、や「下昆(かこん)」を意識します。どちらも急所になるので、打突されると激痛が走ります。

 

前回は足技のため、相手との距離が今回よりもありましたが、突きや打ちなどの手技の場合、相手との距離が近くなるので技が発生してから到達するまでの時間が短くなることが多くなるため、どう対処するかについてもより瞬時に判断しなければなりません。そのあたりも一瞬での判断力が問われ、難しいところになると思います。

 

 

 

①と②の写真を載せましたが、

①は相手の小指側(尺骨側)から受けた場合、②は相手の親指側(橈骨側)から受けた場合の写真です。

 

相手の小指側から受けた場合(①の場合)も、親指側からの場合(②の場合)でも稽古は行いましたが、①の場合であれば、相手の背面を取ることができ、また相手の二の攻撃を防ぐことができます。私は刻み突きが来たときに無意識的に①の受け方をしていました。②より①の受け方のほうがその後の処理がやりやすいとイメージしていたのだと思います。

その後で②の場合の受け方の稽古も両方行ないました。

 

続きは次回に書きますね。