顧客満足の話、つづき。
サービス業は、待たせないことが一つの売りとなる。
ファスト・フード(ファースト・フード)店などは、待たないで温かい食べ物が出てくるというのが、売りだから、待たせることは極力減らしたい。
マクドナルドなどでは、頻繁にシステムが変わっているが、あれは注文があってから商品を出すまでの時間を、いかに短縮するかを追求しているからだろう。
ハンバーガーショップの場合、食事時という限られた時間帯の中で、薄利多売で利益を上げようとしているので、どうしても処理速度を速くする必要がある。
12時前から1時過ぎくらいまでに、できるだけたくさんの注文をさばく。
これはこれで良い。
だがしかし、これはハンバーガーという商品が、テイクアウト可能だという性質に由来する。
もし店舗内の席が満員になっても、どこか他の場所で食べることができる商品だからこそ、販売数量をドンドン上げることに注力できるってことだ。
逆に言うと、テイクアウトがしにくい商品の場合、店舗内の客席数によって制約を受ける。
お店が一杯になると、お客さんを待たせるということが必然的に起こってしまう。
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