先物(さきもの)が下がると、株価が下がる。

株価ニュースなどを聞いていると、「先物主導で、株価が下がった」「先物主導で、株価が上がった」なんていう話をよく耳にする。

日経平均先物が上がると、実際の日経平均株価が上がり、日経平均先物が下がると、実際の日経平均株価が下がる。

こういった状況になると、こういうフレーズが出てくる。

ところがこれって考えたら、かなり不思議な現象だ。

というのも日経平均株価というのは、東証1部の225銘柄の平均株価だから、225の企業の実際の株価の平均値である。

一方、日経平均先物とは、近い将来の日経平均株価を予想して、それをトレーダー間でやりとりしているだけで、実際の企業の株価とは、直接的には関係していない。

ところがこの日経平均先物が、現物株に影響を及ぼすというのだから不思議な話だ。

競馬で、馬が実際に競争する前に決まったオッズ(人気予想)が、実際に走る馬の順位に影響するみたいな話で、これって一体何なんだろうなあ?とずっと思っていた。

そしてまた、それぞれ価格の決定方法が異なるから、決済する時点には必ず差ができて、決済金の差額は誰が負担するんだろう?というのも疑問だ。

ということで、先物取引と、現物取引の関係について、ちょっと調べてみた。

 

これは必読だ!と宣伝しておく

 

 

 

 

 

 

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